山陽線の旅は、宮島、広島を経て、本当なら尾道観光をするつもりで時間を取っていたのですが、雨で寒くてどうしようもないので、尾道は早めに切り上げて、福山に着きました。
その時に利用した普通電車ですが、背もたれにはレースのカバーが付いていて、4人掛けの椅子がなんとなくリッチな感じ。
料金が追加されるのでは、と思うほど豪華な車内でしたが、みんな普通に乗っていました。
都心の電車など、ギューギューづめで立っているのもやっとという状況に比べると、このがらがらの空間は信じられませんね。
さて、福山に着きました。
尾道よりも雨が少ないかなとも期待していたのですが、こちらのほうがもっと雨足が強くなったようでした。
駅のすぐ近くに福山城があるので、行ってみようかとも思いましたが、雨の中を着物を着て歩くのもなんだなと思って、眺めただけ。
駅ビルの中をぶらぶらしました。
そしてJRの窓口に行って、新幹線「のぞみ」の切符を早い時間の切符と変えてもらおうと思いました。
ところが福山に止まる「のぞみ」は数が少ないというので、新大阪まで「さくら」で行って、そこから「のぞみ」に乗り換えるという切符にしてくれました。
特急「さくら」といえば、昔は長崎に行く寝台特急列車としてよく利用したものです。
ところが今の「さくら」はこんな感じで、流線型のかっこいい列車になっていました。
びっくり。これでは新幹線という感じですね。
寝台特急がなくなったので、もう「さくら」には乗ることがないと思っていたのですが、こんなふうにして再会できたのは、驚きでした。
この「さくら」で新大阪まで行って、大急ぎで別のホームに駆け付けて「のぞみ」に乗り換え、ようやく東京まで戻ってきました。
尾道は雨であまり見物もできませんでしたが、宮島では着物イベントに参加できたので、良い思い出が増えました。
また来年もお邪魔するかもしれません。
広島の皆様、どうぞよろしくね。
長く続いた旅日記もようやく終了となりました。
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