2015年3月24日火曜日

お直し教室 袖丈詰め

立川の「マイサイズにお直し教室」に通うのも、5回目となりました。

「五箇谷」▼さんの店頭に立っているお人形も、春めいた着物でお出迎えしていました。


今回は、今年の1月に開催された「着物交換会」▼でいただいた銘仙の着物の袖丈詰めに挑戦してみました。

この着物は、裄や身幅はちょうどよかったのですが、昔の着物なので、袖丈が53センチくらいあって、そのまま着ると私には長すぎるのです。
それで4センチほど短くすることにしました。

まず袖の後ろの方をほどいて、裏地の方を出します。こんなに真っ赤な裏地です。


そして4センチカットします。
この時は、やはりドキドキしますね。


そして型紙を使って、袖の丸いカーブを作ります。
このように外側に2本縫って、その糸を引っ張って縮めて、ぎゅっと丸くします。


そしてまた縫って、表に返して、ほどいたところを縫い合わせれば出来上がり。

お教室には反物から着物を仕立てる人や、私と同じような初心者の方もいらっしゃいましたが、みなさん、和気あいあいと楽しく作業をしていました。


私は、途中で何回か間違えて縫ってしまったので、やり直しに時間がかかりました。
本来でしたら両方の袖が出来上がってもよかったのですが、少し残ってしまいました。
次回に完成させる予定です。

*****

この日の装い。

かなり暖かくなったので、デニム着物でした。


帯はろっこやさんのレインフォレスト帯。
ウエストが細く見える効果があるようです。

コートではもう暑いので、羽織で出かけました。
骨董市で300円か500円で買ったものです。








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