梅屋さんの商品は、これまではウェブショップや、古民家を利用しての展示会で取り扱っていましたが、このたび、定まった場所を見つけられて、先日、オープンされたばかりです。
場所は二子玉川。
ここはセレブなマダムが集まる場所として有名なところです。
うちから行くには、電車を3種類乗り換えて行かないとならないので、今回は多摩川沿いに走っているバスを利用して行ってみました。
1時間に2本しかないバスを待って、そして45分も揺られてこちらの停留所で降りました。
新しいアトリエは、ここからすぐです。
梅屋さんのポスターは、バスの中からも良く見えたので、間違えずにすぐに伺うことができました。
アトリエはマンションの一室にあります。
玄関には「チャイムを鳴らさずにお入りください」と書かれたピンクのメモが貼られていました。
中に入ると千客万来。
平日にもかかわらず、梅屋さんの開店をお祝いするために、たくさんの着物ファンが来ていました。
中の様子をちょっとだけご紹介。
ここは、お店兼ギャリー兼スタジオのような感じでした。
もちろん梅屋さんの製品の販売もするし、展示もするし、写真撮影もできるようになっていました。
大きな白いスクリーンや、照明器具はちょっとした写真スタジオのようでした。
正面には、梅屋さんのトレードマークとも言えるゼブラ模様の帯揚げや、綿麻の反物、草履などが桐のタンスにディスプレイされていました。
どれも発色が美しく、気分が良くなるものばかりです。
こちらは伊勢木綿。
右は新作のオウム柄の帯。
左上には、私が買った市松模様の帯もありました。
可愛い小鳥さんのバッグや、帯留め、半襟など。
どれも手に取りやすいように展示されていました。
開店祝いに黄梅(?)を持参された方がいらっしゃいました。
まん丸の苔が可愛いですね。
季節柄、お雛様グッズのお菓子もありました。
たくさんの方がいらっしゃっていましたが、中には5か月の赤ちゃんや、5歳の幼稚園児も。
みなさんと一緒に、賑やかにおしゃべりしてきました。
ご店主の梅まりさんの後姿。
いつもは半巾帯をきりっとしめていらっしゃいますが、今回は華やかな花柄の帯をお太鼓に結んでいました。
渋い梅模様の大島もお似合いでした。
若い女性が独力でお店を運営したり、着物を販売したりするのは、大変なことだとは思いますが、夢を実現された梅屋さんには、これからもどんどん活躍していただきたいですね。
私のようなおばさんでも、「着るとピリッとかっこよく見える」着物や帯を作っていただけると嬉しいです。
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この日の装い。
梅屋さんに敬意を払って、こちらで買った西陣帯。
これはほんとに便利で、どんな着物にも合うようです。
これまでは柔らか着物に合わせていましたが、今回は春向きの紬と合わせてみました。
ペタコさんの小さな帯留めがアクセントです。
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