2015年4月24日金曜日

いまさらですが

若い頃は海外に住んでいましたし、一人で海外に行ったり来たりしていましたが、このところ、とんと英語を話す機会がありませんでした。

というか、日本語すら話す機会が少なくなっていたことに気づきました。

これまでの仕事はほとんどがメールでのやりとりで、電話も使わず、一日中話すこともなく、昼休みにちょっとおしゃべりをするくらいでした。

今は家にいても長時間、話をすることはないですね。

ということで、最近はお口が退化してしまったような状況でした。


これではまずいと思い、近くの公民館で「やさしい英会話」という講座が始まるというので、参加してみました。べつに英語でなくてもよかったのですが。

先生は40代くらいの日本人女性で、ニューヨークとニューオーリンズに住んでいたという方でした。

会話は、銀座で外国人に道を尋ねられた時の返事の仕方という内容でしたので、特に難しくもありませんでしたが、最後にビートルズの「LET IT BE」をみんなで歌おうということになりました。

私はビートルズに出会ったのが高校生の時なので、日本に来日した時のこともよく覚えています。

それで、歌うことにも抵抗ありませんでした。

私はこの歌詞の中で、「マザー メアリ」というのは、聖母マリアのことだと思っていたのですが、実はこれはポールのお母さんの名前がメアリだったとそうで、それはちょっとした驚きでした。

たまには声を出して歌を歌うこともいいですね。

*****

この日の装い。

吉祥寺の「ゆめこもん」▼のリサイクル祭で買った焦げ茶色の大島紬。
2000円だったと思います。
薄手の袷なので、4月くらいの陽気にはちょうどよい感じでした。

私は現代のプレタ着物は大きすぎるので、ちょっと古めかしいかもしれませんが、昭和の着物の方がサイズが合って、都合がよいのです。


帯はたんすやさんの催事で1000円で買った塩瀬です。
白い蘭の花がきれいなのですが、柄出しがけっこう難しい帯です。


着物のカラーコンサルタントを受けると、「淡い色の方が良い」と言われることも多いのですが、自分としては濃い目の色を着た方が、安心感がありますね。薄い色はなんだか汚しそうで、気になってしまいます。

また柄の大きさも「大柄でも小柄でもなく、中くらいの大きさの柄が良い」というアドバイスも受けました。
チビなのであまり大柄は無理だとは思いますが、この着物のように割と大柄なものも好みです。

まぁアドバイスはアドバイスとして受けますが、基本的にはその日の気分で着るほうが、精神的には良いみたいですね。



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