5月のゴールデンウィークが終わるころ、名古屋方面まで2泊で遊びに行ってきました。
名古屋は新幹線に乗ればすぐに着くし、交通網が分かりやすいので、私にとっては気楽に行けるところです。
今回は、まずは叔母に会うことにしました。
叔母は私の父の弟の奥さんなので、血のつながりはないのですが、私が中学・高校生の頃、同じ敷地内に住んでいたので、他の親戚よりも親しみがある方なのです。
そして、叔父が亡くなってからは、生まれ故郷の名古屋に戻られて、お一人でシニアライフを楽しんでいらっしゃいます。
お年を聞けば、あっと驚く83歳ですが、毎日、シャンソンやカンツォーネ、イタリア語のお勉強などに精を出していて、信じられないほど記憶力もよく、楽しい老後の見本のような毎日を過ごされています。
発声をよくするために、スポーツジムにも通われているのだとか。
歌のコンサートに出るときは、つけまつげをばっちりとつけて、ドレスを着て、オシャレをして舞台に立つのだそうです。
それが若さの秘密なのでしょうね。
どうしてバラを付けたかというと、叔父が真紅のバラが好きだったので、ちょっとお遊び気分で加工してみました。
ちなみに、このバラは、うちの近くの歯医者さんに咲いているバラです。
そんな叔母が夕食に誘ってくれました。
こちらのガレットをいただきました。
いろいろとおしゃべりをして、楽しいひと時を過ごしました。
若い人と会うことも楽しいですが、やはり人生の先輩のお話を聞くのは良いですね。
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この日の装い。
旅行の時は、いつも紬です。
これは大和の骨董市で見つけた1000円の単衣着物。
濡れても汚れても惜しくないですね。
それに「ふだんきもの杏」▼で求めた両面使いの名古屋帯です。
派手な羽織をほどいて作ったのだそうです。
まずはこちらの絞りの面を使ってみました。
今回の旅行には帯はこれ1本だけでしたが、とても役に立ってくれました。
(この項、続きます)
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