2015年5月22日金曜日

川越きものの日

毎月18日は「川越きものの日」▼です。

着物を着て川越に行くと、いろいろな特典が受けられます。
また着物を愛する川越の人たちが、いろいろなイベントを行っています。

ということで、5月18日には川越まで行ってきました。

こちらの連繫寺では、お抹茶を提供していたり、着物のリメイクでバッグを作るグループや、つまみ細工を作る方、タロット占いなどのコーナーがありました。


私はFBで知り合ったTさん▼のところまで伺いました。
Tさんはとても器用な方で、切り絵制作者としてご活躍ですが、いろいろなアクセサリーを作って販売もされています。
Tさんのコーナーは、着物姿のお客様で賑わっていました。


今回、Tさんは、アンモナイトのショール留め▼を売る予定というお話を伺っていました。
実は、私は数年前に、知人から海外土産としてアンモナイトの化石をいただいたのですが、何に使ってよいか分からずに、ずっとそのまま机にしまってありました。
それでそのアンモナイトが利用できるかどうか、Tさんに相談するために出かけたのです。

Tさんはアンモナイトを裏返して見て、「ここをちょっと削れば帯留になりますね」とおっしゃって下さいました。それで、加工をお願いすることにしました。
アンモナイトのグルグルしたところを少し傾けて、オシャレな帯留めにしていただけるようなので、楽しみにしています。


今回もいろいろなアクセサリーが売られていましたが、こちらの「フラワーオブシデアン」という黒い石を買うことにしました。
これは「黒曜石」という名前で知られているものですが、グレイの模様が素敵ですよね。
どんな帯にも合いそうです。

連繫寺では、去年の8月のきものの日にお会いした方ともまた再会できました。
その時の写真までいただいて、嬉しかったですね。


川越まで2時間もかけて来て、ちょっとおなかが空いたので、Tさんお薦めの近くのイタリアンレストランで食事をしました。
前菜がなかなかしゃれていました。


連繫寺で少し待っていると、お隣の上尾の住民であるSさんがいらっしゃいました。

そしてSさんもお揃いの黒い帯留を購入。
(結局、この日は、3つも同じ帯留めが売れたそうです。)


その後は二人で川越の町をぶらぶらと歩いて、川越名所の「時の鐘」まで。


目的地は、この近くにあるリサイクル着物屋さんの「日なた」さんです。

Sさん好みの藍の木綿が豊富に置いてあったので、Sさんは興奮状態でした。
なかなか手に入らないものだそうです。


山陰地方まで、藍の木綿を求めて旅行をしてきたSさん。
こちらの女将さんとも意気投合して、お話が弾みました。


私は、薄手の単衣着物を探していたいたのですが、なかなかちょうど良いのが見つからなくて、またの機会を待っています。

*****

この日の装い。

ピンクや焦げ茶、黄色などのストライプの遠州木綿です。
気楽に着られるのがいいですね。


帯は、ポリエステルの黒い幾何学模様。
手先もたれも長すぎるので、かなりカットして使っています。

川越までは往復4時間かかるのですが、いつ行っても新しい発見があります。
とても楽しいところです。

私の住んでいるところも、サッカーの応援ばかりしていないで、歩いて楽しい町づくりをしてもらいたいなと思います。




2 件のコメント:

  1. としちゃん、川越通になりましたね。一度行きたいと思いつつ、なかなか行けない川越です。
    縞の着物もよくお似合いです♪

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  2. kimono熱さん、川越は西回りで行っても、都心周りで行っても、うちからはすごく時間がかかるのですよ。でもいつもいろんな発見があります。
    今回、ご一緒したSさんは、たぶん、着物の好みがkimono熱さんと似ていると思いますよ。藍の着物を求めて、あちこちお出かけされている人です。

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