「ツヅクキモノ」は和裁士さんのユニットで、和裁の楽しさを伝えるための活動をされています。あちこちのイベントで和裁の実演をしたり、教えたりしています。
今年の4月、国立で初めてライブを見学して、そのスピード感あふれる作業風景に感激した▼のですが、もう一度、拝見させていただくことにしました。
2度目の見学でしたが、今回は二人で一枚の着物を縫うという「ひっぱり」を目の当たりにして、また新たな驚きを感じました。
イベントは、いつものように「物語屋」さん▼が、お話をすすめられました。
お道具の紹介をしているところです。
手前の茶色の箱に入っている「こて」は、一欅庵で実際に使用されていた昔のこてだそうです。
ここのおうちのおばあさまが使っていたのでしょうか。
いよいよ縫う作業に入ります。
布を足でつまむのは、布をぴんと張るためです。
こういうスタイルを「関東仕立て」あるいは「男仕立て」と呼びます。
2度目なので、それほど驚きませんでしたが、やはり生足が登場すると、リアル感がありますね。
こちらは、一枚の着物のそれぞれの部分を、二人で縫っているところ。
そしていいよいよ「ひっぱり」のメインです。
あっという間に、一人が仕立て台の上にぴょこんと座りました。
そしてこんなふうにして、頭を突き合わせて、作業をすすめました。
お二人ともすごいスピードで袖付けをしていました。
まるで機関銃のようで、圧巻でした。
このようにして作業をすれば、たとえばお葬式があって急に喪服が必要になった時などにも、対応できるということでした。
こちらはお袖の丸みをつける方法を示しているところです。
私も、この道具を使って、お直し教室で袖の長さを直しましたよ。
「物語屋」さんのお話をBGMにして作業をしていましたが、着物が出来上がったところです。
その後、見学者から質問の時間がありました
若い女性も和裁に関心のある人が多くいらっしゃいました。
お二人の和裁士さんのうち、右側の方は小さな女の子がいらっしゃるお母さんでした。
育児と仕事の両立は大変かもしれませんが、そのうち、お嬢さんのために七五三の着物を縫ってあげるのだろうなと思いました。
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この日の装い。
大和骨董市で1000円で買った青い紬です。
どこも直すところがなく、気分よく着られました。
帯は、染の小花模様です。
これも長すぎたので、正式なやり方ではありませんが、見えないところで縫い縮めました。
薄い生地の帯だったので、簡単に直せました。
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