「60の手習い」で、長唄三味線を習い始めて5年です。
優しい先輩の姉弟子さん、兄弟子さんのおかげでなんとか続けてきましたが、あまりに上達しないので、もう諦めた気持ちになることもしばしば。
それでも気を取り直して、旅行で家を空けるとき以外は、とりあえず毎日、三味線に触れることだけは実行しています。
私が習っているところは、小さな団体で、大々的な募集はしていないのですが、今回、新入会員を市報で募集しました。
そうしたところ、2名応募があり、見学にいらっしゃいました。
それでお稽古の後に先生とみんなが集まり、応募された方にちょっと自己紹介をすることになりました。
私は、「還暦のとき、まるで無から始めて5年目なのですが・・・」と話したところ、姉弟子さんが、「昔よりとてもうまくなっていますよ」とおっしゃってくれました。
「5年なのに『鷺娘』を弾くなんて、すごいわよ」とも言われて、おせじでも嬉しくなりました。
もちろん、先生のご指導があってからこそですが、良い姉弟子さんを持って幸せです。
お二人のうち、一人はその場で入会を決められて、来週からお稽古にいらっしゃることになりました。
その方は、三味線は初めてだそうですが、ピアノやギターにはなじんでいらっしゃるというので、きっとすぐに上達されるでしょうが、それでも妹弟子ができるというのは嬉しいですね。
うちに母が残していったこういうものがあるのですが、その方に使っていただこうかと思っています。
三味線を立てる桐の箱です。
「桐立箱」というそうですが、お芝居や映画などで登場しますね。
としちゃん、市の広報、改めて見てみました。7月20日付の会員募集欄に載ってました!
返信削除入会される方がいて、募集をかけた甲斐がありましたね。
私が入っているサークルも会員を増やしたいのだけど、今は人数が少ない分会費がちょっと高めなんです。広報に乗せてもらうには、会費の上限もあるようで悩ましいです。
マサさん、実は次号の市報にも同じような会員募集が載っていて、どちらにしようかと考えていた方もいらっしゃいました。
返信削除会費はあの会場を借りている限り、上限がありますよね。
それで私たちは会費以外にかかるお金(先生へのお中元代とか出演お礼代とか)は別に出しているのですよ。会員が少なくなると個人の負担も増えますものね。