2015年9月14日月曜日

プレタ着物初体験

私はチビで裄が短くて、肩幅が狭いという特殊体型ゆえ、着る着物は昭和のリサイクル着物か、あるいはお誂え着物に限られてしまいます。

でもかっこいい今風の着物も着てみたい!

でもプレタ着物はサイズが合わない!

と悩んでいたのですが、KIMONO MODERN▼さんで、「身丈と裄の長さを選べる」というプレタ着物のお仕立てがあったので、どんなものかと注文してみました。

生地は一度トライしてみたかった木綿と麻のミックスです。

格安料金だったので、仕立てるのに時間がかかりましたが、真夏は着ないので別に構いません。

そして先月、届いたのがこちら。


実は、ある方が同じようなだんだら模様の木綿の着物を着ていらっしゃって、それが素敵だったのでちょいと真似して選んでみたのです。

お袖がちょっと長いと言えば長いのですが、気にするほどのこともありませんでした。
身丈や幅はちょうどぴったり。

これで私もこれからはプレタ着物でもなんとかなりそうです。

ちょうどKIMONO MODERNさんが上京して、浅草でイベントを開催するというので出かけてみました。
雷門周辺や仲見世あたりはものすごい人ごみでした。


会場は、老舗の履き物屋さんの辻屋本店でした。


店内にはあまり見たことのない珍しい形の草履もいろいろと揃っていて、女将さんから説明を聞きましたが、勉強になりました。

KIMONO MODERNのゆきさんと。
デニム着物がかっこいいですよね。


普段使いの帯締めを購入しました。

こんどは、実店舗のある博多に行ってみたいものです。

ちょいとお腹がすいてきたので、浅草松屋にある「離島キッチン」▼というお店に入ってみました。
豚の生姜焼きのようなもののミニ丼と、シマメの漬けミニ丼の二種類がセットになっているのを頼みました。



シマメというのはイカのことだそうです。
小さなお丼は私のような人間には嬉しいですね。
それにお味噌汁と黒砂糖入りの寒天のデザートが付いていました。

日本のあちこちにある離島で採れた食材を使って調理するというのが、このお店の趣旨だということでした。

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この日の装い。

グレイの濃淡の横段模様の綿麻着物。


帯は名古屋の大須にあるコメ兵で買ったリサイクル品。

黒にちょっと模様の入った半襟で引きしめてみました。


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