今回は、赤穂、姫路、京都というコースでした。
「姫路や京都は分かるけれど、なんで赤穂なの? 赤穂浪士と関係があるの?」というご質問があるかと思いますので、ちょいと簡単に今回の旅行の趣旨を説明させていただきますね。
今回の旅行は、兵庫県赤穂郡にある「だるま屋呉服店」▼という、明治から三代続いている老舗呉服屋の女将さんが企画していただいたイベントに乗って、出かけました。
こちらがだるまやさんの女将さん。
こちらのお店では毎月、「たかこさんのきもの塾」▼というイベントを開いたり、「でぶできもの倶楽部」という太った方が美しく着物を着られる講習会などを開いていらっしゃいます。
でぶできもの倶楽部では、「5キロ痩せて見える着付け方法」なども大好評なようです。
今回はカリスマ仕立士さんをゲストにお呼びして、「仕立屋から見たきものアレコレ」というイベントを開き、赤穂に泊り、ついでに姫路城見学ツアーもするという内容だったので、私は一挙両得と、
すぐにこのイベントに参加を申し込みました。
こちらが「縫って・着て・喋れる和裁士」さんです。
そういう理由で、東京から新幹線で姫路まで行き、山陽本線に乗り換えて、相生というところでまた乗り換え、上郡(かみごおり)という駅で降りました。
私は京都あたりまではよく行きますが、赤穂は初めて。
静かな平野が続くのどかなところでした。
駅から数分のところに「ヨット」という喫茶店があり、ここのカレーがおいしいというので、このお店で仕立て士さんと合流しました。
サフランライスに、さらさらした風味のカレーでした。
そして他の参加者とともに、だるま屋さんへ向かったのでした。
イベントの内容は、またお知らせしますね。
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この日の装い。
天気予報では旅行中は晴れ続きということでしたが、気温がかなり低くなりそうなので、羽織を着て出かけました。
羽織は白に水色のようなグレーのナデシコ模様です。
骨董市で500円だったので、惜しげなく着られます。
旅行の着物は大島と決めていますが、これも淡いピンクと藤色の大島です。
帯は紬に模様がぎっしりと描かれていて、定価はかなり高かったのですが、見えないところにミスがあったとかで、10分の1のお値段で購入した名古屋帯です。
(この項、続きます)
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