このイベントは、旧甲州街道を楽しみながらおさんぽしましょうというもの。
地元の3つの商店街(不動商店会・調布中央商店会・上布田商栄会)と観光協会、調布企画▼などの協力で行われるもので、日活撮影所の「創る力」展▼とコラボして行われます。
私もこの町に住んで30年。
子どもが小さい時には子育てグループを作って活動したり、調布FMでインタビュー番組を企画・制作して多くの地元の方のお話を伺ったり、某国立大学で仕事をしていたりと、この町とはご縁が深く、懐かしい方も多くいらっしゃいます。
今は「調布きもの会」というグループに入れさせていただいて、調布にも着物関連の拠点ができるといいな、と思ってるところです。
それで、今回の「旧道さんぽ」には、「調布きもの会」も、今後の活動のためにも、協力させていただくということになりました。
私はほんのお手伝いだけですが、これまで地元で活動してきたことへのご恩返しでもあるのです。
先日、地元の居酒屋さんで、その打ち合わせがありました。
若くて行動力のある方たちの集まりでした。
さて、「旧道さんぽ」では、江戸時代の旧道を思い起こさせるイベントも用意されていますが、私は事前にひとりで旧道を歩いてみることにしました。
今回の出発点は調布パルコのあるところにしました。
(当日はどこが基点になるか、ちょいと未確認です)
そして終着点は布田駅前のお寺のあるところまで。
こちらの向かいには本格フレンチレストランもありますね。
ここまでの距離は、約1キロほどだと思いますが、ぶらぶらと歩くには、ちょうどよい距離です。
このあたりは旧甲州街道として、江戸時代には宿場町として栄えたところです。
現在は飲食店が多く、他には魚屋さん、八百屋さん、酒屋さん、和菓子屋さんなどの個人商店や、不動産屋さん、医療関係のお店などが並んでいます。
ただし、私が歩いたのは平日だったせいか、定休日と重なったためか、閉まっているお店もあり、ちょっと残念でしたね。
以前あったお風呂屋さんや花屋さんはなくなってしまい、マンションにでもなったのでしょうか。
こちらは名前がぴったりの「甲州屋」という居酒屋さん。
「右へ行くと新宿、左へ行くと府中」と書かれた看板がありました。
こちらは豆専門のお店。
ユニークなお店ですね。
こちらは和の雑貨屋さんですが、苔の教室も開かれていて、2月13日のイベント当日も参加できるようです。
こちらは以前は呉服も扱っていたという生地屋さん。
ここのご主人は地元生まれの地元育ちだそうで、「昔はこのあたりにも赤線があったんだよ」などという話も教えていただきました。
こちらのお店では、可愛らしい端切れを買いました。
半襟に付けてみました。
この日はこんな格好をして下見をしましたが、当日は上の半襟を付けて、着物の中にはタートルネック、それにブーツで参加する予定です。
当日は、「カジュアル着物着付け体験」▼も無料でできます。
男性でも女性でもOKですので、カップルで参加しても楽しいでしょうね。
他にも江戸時代の食事を食べられたり、和菓子ポップコーンなどの模擬店や、昔懐かしい遊びもあるそうです。
小さい子供からお年寄りまで楽しめる企画となっています。
寒いかもしれませんので、どうぞ暖かい格好をして、旧甲州街道さんぽにご参加くださいね。
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