一人娘であるいとこは、そのたくさんの遺品整理を一人ではできかねていたようなので、私も手伝いを兼ねて、いろいろな布製品を受け取ることになりました。
最初は一人で出かけて、帯や祖母の着物をいただきました。
2014年10月のことでした。
その時のブログ▼です。
この時は、叔母はまだ施設に入っていたのですが、その後、亡くなりました。
そして今年の1月にもまた、たくさん着物や帯をいただいてきました。
この時は、帯作りのSさんをお誘いして、一緒に出かけました。
その時のブログ▼です。
それでもまだいろいろと残っていたので、こんどは海外から帰国中の妹と一緒に出かけました。
妹は大量の風呂敷や、羽織を貰って喜んでいました。
その時のブログ▼です。
そして今回は、またSさんを誘って出かけました。
行くたびに、納戸からそれまで見たこともない着物や帯が出てきます。
風呂敷、手拭いなども、後から後から湧き出るように出てきました。
こちらは羽織紐ですが、とてもカラフルで、素敵でしたが、シミがあって使えません。
でも今ではとても貴重な技法で作られているものだそうです。
また叔母は裁縫が好きだったので、縫いかけの着物や、端切れが山のように残っていました。
それを1枚ずつ点検して分類するのですが、ウール着物は残念ながら、ほどんど虫食い状態になっていました。
今回は男物(叔父のもの)も整理しました。
昔の人だったので、自宅では着物で生活していたので、たくさんの長着や襦袢、羽織、どてらなどがありました。
いやいや、片付けも大変です。
お昼はサンドイッチにしたのですが、こんな珍しいお皿も出てきました。
なんと、叔母がお嫁入りの時に持参したお皿だそうです。
オレンジ色の花模様が可愛いですよね。
75年前のお皿です。
午後もまた布の整理に精を出しました。
出てくる布を1枚ずつ点検して、仕分けをしました。
とりあえず、こちらは虫が食っていたり、汚れたりしていたので、処分することになりそうです。
こちらのトランクや段ボールに入れたものは、私とSさんがいただくことになりました。
いやはや、遺品整理も大変です。
それでも、私は叔母の着物をいただくことができたし、Sさんも好みの布がたくさん見つかったし、いとこも家の中が少しは片付いたので、みんなで喜び合いました。
その翌日、なんと亡くなった叔母と夢の中で再会しました。
まだ40歳代くらいの若々しい叔母でした。
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