5月から始まった「サウンド・ドラマ体験講座」ですが、今回は2回目のオーディションでした。
オーディションと言っても、こちらから立候補するのではなく、単に名簿順に廻ってくるだけなのですが、やはりキンチョーします。
前回▼とはまるで違った台本を渡されましたが、男女がペアになって台詞を読み、その後に先生が講評するというスタイルは同じです。
今回の台本は、実際にテレビで放映されたドラマの一部だそうです。
ちゃんとした俳優さんが演技をされたそうですよ。
登場人物は、奥さんのいる男と、その男の二号さん。
その二人の会話なのですが、先生は「もっと早くテンポよくしゃべって」と言ったかと思うと、「そこはもっと間を取って読んで」といろいろと厳しい注文を出されます。
また台本に書いてある字づらだけを読むと、それでは実際の会話や対話にはならないとのこと。
「朗読劇」とは違うと言われました。
とはいえ、参加者はほとんど素人なので、そんなに上手に話せるわけではないので、先生にはいささかまどろっこしく感じられたかもしれません。
とくに、私などはこの講座の内容をちゃんと吟味していたわけではないので、なんだかおっかなびっくりで、未体験ゾーンに入ってしまった感じです。
オーディションで喋るのはほんの数行なのですが、これで声の調子とか、うまい下手とかが分かるのか分かりませんが、来月にはきちんとした台本と配役が決まるのだそうです。
それで夏の間ずっとお稽古をして、10月には収録、11月には地元のFM局で放送されるのだとか。
みんなの下手なところは、バックグラウンドミュージックや効果音でごまかすようです。
とにかく、マイクに乗るような大きな声を出せというご指示ですが、うまくいくのでしょうか。
口が渇いて、ペットボトルに何回も手が伸びました。
参考までに、「アトルタ サウンドドラマコレクション」▼でラジオドラマを聞くことができます。
お手本になるとのことです。
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この日の装い。
京都のひでやさんの木綿ちりめんの着物と、名古屋のBerry工房さんの半巾帯です。
外を歩けば暑いのですが、スタジオはかなり冷えているので、着物でちょうど良いですね。
受講生の方から、「涼しそうでいいですね」とお声掛けいただきましたが、それは喜ばしいお言葉です。
他人様に「暑苦しそう」とか、「寒そう」などと思われないような着物姿でいたいものです。
ただし私自身は冷えと外反母趾の対策のために着物と草履を着用しているので、お洒落をしているつもりはないのですよ。
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