2016年11月2日水曜日

京王電鉄車両基地見学会

いつも利用している京王線ですが、若葉台という駅に、車両基地があります。
そこで見学会があるというので、応募してみました。


そして見事、抽選に当たりました。
この見学会では、株主や地域住民の方もご招待されていたそうですが、電車好き親子がたくさん集まっていました。


お馴染みの京王線の電車です。


これは、普段の駅ではあまり見られない風景です。


入り口では、マスコットの「けいたくん」がお出迎え。


会場には、子供向きにプラレールなどの遊び場がたくさん用意されていました。
こちらのタワー式の電車遊びは、カラフルで、子供でなくても楽しくなりました。


さていよいよ見学会ですが、いろいろなイベントが15分ごとのスケジュールで用意されていました。

▼レールの切断実験
▼車体の吊り上げ
▼洗車体験乗車
▼運転席見学
▼作業車両展示
▼運転聞き操作体験

全部を体験しようと思い、広い敷地内を行ったり来たりしました。
それでも子供しか体験できないコーナー(運転手さん体験など)もあって、大人はちょっと残念。

イベントを少しだけご紹介します。

こちらはレール切断の様子。
レールからバチバチと火花が飛び散っていました。


こちらはレールや砂利を補正する特別車です。
マルタイというそうです。


オーストリア製で1両が3億円もするのだとか。
レールの浮き沈みやゆがみを正します。
椅子の脚のようなもので、砂利を突いたりするのです。


砂利の中に入いると、とてもすごい音がしました。
こうやってレールを点検しているのですね。


倉庫には、作業員の方がたくさん揃っていました。
ブルーの作業着と、ヘルメットがかっこいい。


こちらは電車の行先変更をしているところです。


電車の種類(特急とか急行など)と、行先を合わせるのですが、簡単そうに見えてなかなかちゃんと決めるのは時間がかかってしまいました。


一番感激したのは、車体吊り上げでした。
重くて長い電車がグーンと上がっていく場面は、感動しましたよ。
こちらはまだ上がっていないところ。


後ろに隠れていた電車が、少しずつ上に行きます。


うわー、こんなに高く上がりました。


最後は洗車体験乗車でした。
これは普通の電車に乗って、車の洗車と同じように外側から水で洗うというものです。
ただし、ほんの短時間だったので、ちょっとあっけないような気持ちになりました。
それでも車内の床は水浸しになったほどでした。
窓の外を眺めると、こんな様子です。


優先席の窓から見たところ。
雨が降っているように見えますね。


楽しい見学会でした。
電車が安全に走るためには、さまざまな技術と多くの努力が必要なのだと思いました。

車掌さんの帽子をかぶって、記念撮影。


お土産はこちらの案内板にしました。
家に置いてあると、駅にいるような気分になります。


孫を連れてきたら、きっと喜んだだろうなと思いました。

京王電鉄のみなさん、ありがとうございました。


2 件のコメント:

  1. 貴重な見学会でしたね。
    なかなか、見られませんよね。
    ほんと、男の子は喜びそうだわ。ワクワクすることでしょう。孫を連れて行ってあげたいですよね。

    以前、京王電鉄の株を持っていたのですが、ちょっと上がったところで売ってしまいました。その後も、ぐんぐん上がって悔しいわ(苦笑)

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  2. マサさん、株主だったらきっとご招待されたでしょうに、もったいなかったですね(笑)。
    Tラちゃんを連れて行ったら、絶対にコーフンするでしょうね。
    子どもだけが体験できるものもあって、羨ましかったわ。

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