2016年11月22日火曜日

日比谷で帯結びレッスン

先日、日比谷まで出かけてきました。
そう、このゴジラがいるところです。
(実は、意外と小さいのですよ。)


といっても、話題の「シンゴジラ」を見に行ったわけではありません。

日比谷シャンテの中に入っている「都粋(といき)」▼さんというお店に行ったのです。

ここは昨年オープンした着物屋さんで、素敵な着物をとてもリーズナブルなお値段で扱っているお店です。
先月、備後デニム着物▼を作っていただいたのも、こちらです。

このお店にはとても明るくて素敵な店長さんや、しっかりものの店員さんたちがいらっしゃり、怖~い呉服屋さんというイメージはありません。

私は今回は「角出し」のレッスンをマンツーマンで受けてきました。

実はこれまで角出しという結び方は、私には似合わないものだと思っていて、一度もやったことがなかったのですが、どういうわけか急に思いついてやってみたいとトライしたのでした。

角出し結びにするには長めの帯の方がよいというので、カラフルな格子帯をして行きました。
普通の長さ(360センチ)の開き名古屋帯ですが、チビなのでお太鼓も小さいので、私にとっては長い帯なのです。

自宅を出るときは、普通のお太鼓結びでした。


帰宅後は、こういうちょっと小粋な結び方になりました。
これが角出しです。


鏡越しの写真だと、あまり違いが分からないかもしれませんね。

こちらは、お店で、店長さんに写していただいた写真です。
こんもりと丸くて、キャンディの包み紙のようでしょ。
(着物の背中がぐしゃぐしゃですが、そこはあまり見ないで。)


帯はもう一枚持参しました。
こちらはビミョーな長さ(400センチ)で、おまけにフニャフニャしていて結ぶのに苦労する洒落帯(?)です。
店長さんにご指導いただいて、こんな感じになりました。
ふっくらしていて、我ながら、ちょいと可愛い?
上の帯とは、ほんの少し結び方が異なります。


どんなふうになっているかというと、横から見るとこういう構造になっています。
帯締めを下の方から、前に向けてぐっと角度を作って締めています。
特訓中は暑かったので、扇風機をつけていました。


ということで、都粋のみなさまには大変、お世話になりました。
都粋さんのブログ▼でもちょっとご紹介していただきました。

まだ完全にマスターしていないので、もう少し自主トレをしてみます。

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この日の装い。

世田谷ボロ市で格安で買った無地の紬です。
でも後ろ身ごろが広すぎて、なんとなくもっさりしています。
どうも似合わないな。


帯はぽわるさんで求めた木綿の帯。

叔母の遺品の帯締めをしています。
昔っぽいところが好きです。








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