このところ、京都へは、冬によく出かけています。
というのも私は人ごみが嫌いで、三大祭の時や、桜や紅葉の季節など、多くの人が京都に行くときは避けているので、自然と寒い時や暑い時になってしまいます。
京都へは他の季節にも出かけていますが、ここ10年余りは、冬に限定しただけでも、かなり出かけていました。
去年、2016年は奈良で法隆寺などを見物して一泊した後で京都へ。
東福寺などに行っていました。
寒い中にいただいたニシン蕎麦がとてもおいしくて、体が温まりました。
2015年の冬は、千總460年の歴史のレクチャーを受けたり、純喫茶ソワレに行ったり、長谷川等伯の関係したお寺などを巡りました。
虎屋では、分厚い羊羹をいただいていましたね。
2014年の冬は、着物の染色補正の森本さんの工房へお邪魔したり、妙心寺で小豆粥をいただいたり、東寺で非公開の国宝を鑑賞したりしました。
2011年は近江八幡で一泊してから京都に行っていました。
この時も、三井寺あたりでは雪が積もっていました。
このころから着物で旅行をするようになったようです。
2009年は、12月にさとさんと細見美術館に行ったり、了徳寺というお寺で大根焚きに参加したりしていました。
2008年1月も雪が降っていました。
金閣寺、竜安寺、仁和寺、建長寺という定番コースを辿っていたようです。
と、ちょっと思い出をまとめてみました。
今年も、1月の京都は雪がちらついていました。
寒い京都を旅行をするには、防寒対策が必要です。
紬の着物に毛糸の帽子、襟巻、足元はブーツ、それにカイロをしのばせて、京都の町中を歩きました。
かなり妙なスタイルでしたが、旅行の時は、ブルブルしているより、暖かいのが一番ですよね。
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