昨年から市の福祉公社の有償ボランティアをするようになりましたが、この活動は3つのグループに分かれています。
1つは、高齢者の自宅やディサービスに提供するお弁当を調理するグループ。
2つ目は、そのお弁当を車で配達するグループ。
3つ目は、高齢者の自宅に行って、お手伝いをするグループです。
私は初めは1をしていて、現在は3を週1回しています。
先日、その人たち(協力会員と呼ばれています)と福祉公社のスタッフの交流会がありました。
お互いにどのような活動をしているか、あまり知られていないので、それを報告したりしました。
参加者の中には、17年以上もこのボランティアをしているベテランの方や、まだ始めてから1か月という方もいて、お互いに良い情報交換ができたと思います。
私がいいなと思ったのは、家事援助をされている75歳(素晴らしい白髪で、見た目は失礼ながらおばあさん)の方でした。とてもはつらつとされていて、その人は100歳の方のお手伝いをされているそうです。
ちょっとした買い物をしたり、調理をしたりしているそうですが、その年になっても誰かのお役に立てるというのはいいですね。
そういう先輩の姿は、励みになります。
私自身は、自分の親の世話は施設の方にお任せしてしまっていて、何もしていないので、その恩返しというか償いというか、そんな形でどなたかのお役に立てたらよいなと思って気軽な気持ちで始めました。
誰でも年をとるのは仕方がないことですが、目の前にいる高齢者から教えられることも多いと思います。
同じような活動をしている人同士で話し合いができたのは、良かったと思いました。
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