こちらはとても手触りの良い正絹の紫色の風呂敷で、三越のタグがついています。
「ザ・日本の風呂敷」という感じです。
柄の反対側の隅に「贈 笠木」という文字が入っています。笠木さんという方が何かのお礼で贈られたものだと思います。
こちらは日本画の大家・川端龍子が描いた菊の絵画ですが、風呂敷の絵柄は、それと同じ構図です。
このような有名な絵画も、風呂敷のデザインに使われていたのですね。
美しい風呂敷と言えば、こちらも上品で素敵な風呂敷です。
縮緬です。
中央にある扇がきれいですね。
隅に「大」という文字が見えますが、大丸製かもしれません。
ナイロンなので濡れても平気。
私は旅行に行くとき、このナイロン風呂敷に着替えなどを包んで。それをスーツケースに入れるようにしています。
(この項、続きます)
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