現在はカナダでも日本食は手に入り、寿司や豆腐も自由に口にすることができますが、やはり値段が高くて、本物とは違います。
それで妹は日本に来ると、どれもきれいでおいしいと言って、満足して食欲を満たしていました。
いとこの家に行った時は、いとこが美濃吉の美しいお弁当を用意してくれました。
このように美しく、チマチマとものが詰まっているお弁当というのは、日本独自のものでしょうね。
鶴屋吉信のお菓子にも感激していました。
そして、叔母(いとこの母親)が残した、たくさんの着物の整理がまだ終わっていないので、いとこと私と妹の3人で、最終処分にとりかかりました。
まだまだいろいろなお宝がでてきました。
こちらの水色の着物は、叔母がお見合いの時に着たというもの。
こちらの赤い着物は、叔母が結婚式の時に、打掛の下に着たというもの。
今からおよそ75年ほど前の着物です。
あまりに美しいのですが、もう着る人もいないので、妹がカナダに持ち帰ることにしました。
インテリアとして使うそうです。
きっとカナダ人もびっくりすることでしょうね。
お腹をいっぱいにして、スーツケースも満杯にして、カナダに帰国しました。
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この日の装い。
叔母が愛用していた紫色の紬です。
帯も叔母の愛用品。
緑と黄色の両面づかいができるので、便利な帯です。
妹さんたち、カナダへ帰られたんですね。
返信削除日本滞在中は天候にも恵まれて、素晴らしい休日を過ごされたのではないかしら。
としちゃんも、妹さんと楽しい時間を共有したことでしょう。
帰られた直後は、ちょっと寂しいでしょうね。
ところで、あの綺麗なお着物、インテリアとしてどのように生かすのかしら?
マサさん、妹夫婦は帰国しましたが、姪たちはまだ滞在中です。
返信削除この連休は、東京あたりではほんとうに良いお天気に恵まれましたね。
着物は、知り合いの高級日本料理店に飾ってもらうかもしれないですね。
帯は、テーブルライナーとして使っていましたよ。
海外の住居の方が、天井も高いし、日本人形とか、置き物とかが似合うような気がします。