(1回目はこちら「墨流し体験」▼)
よもぎ染めは、地元にある「もえぎ家」▼さんという古民家でのイベントで行われました。
このイベントでは、よもぎ染めだけでなく、よもぎを使った料理や、よもぎの化粧品作り、よもぎのサウナ体験などもあり、よもぎ尽くしの一日でした。
まずはよもぎ染めのご紹介。
もえぎ家のSさんのご指導で始まりました。
よもぎを煮出した染料を用意します。
熱湯です。
この中に、用意していただいたガーゼのハンカチを入れて染めましたが、私はちょっと古くなり汚れてしまった絹の半襟を染めさせてもらいました。
しゃぶしゃぶの要領で染液に漬けます。
しばらくすると、とても鮮やかな色に染まりました。
それを今度はミョウバン液に入れて、色止めをします。
それをきれいに水洗いすると、こんな色になりました。
きれいでしょ。
秋になったら着物の襟もとを飾りたいですね。
私は、よもぎ染めは2回目の体験でした。
1回目はこちら▼。
この時は、木綿の手拭いを染めたのですが、やはり絹を染めたくて、今回はわがままを言って染されてもらいました。
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この日のイベントでは、まずハーブの研究をされていらっしゃるKさんが、よもぎについてレクチャーしてくださいました。
ゆったりとよもぎを蒸留しました。
蒸留器にはいろいろなタイプがあるそうですが、数種類を見せていただきました。
こちらはミニタイプ。
よもぎの下は暖めて、上は冷やす、という方法で蒸留させます。
よもぎの下は暖めて、上は冷やす、という方法で蒸留させます。
大型タイプ。
時代物タイプ。
「らんびき」というそうです。
江戸時代に薬や酒を蒸留させるときに使用されたタイプだそうです。
コロンとしていて可愛い感じでした。
こちらはエキゾチックタイプ
どれもじっくりと時間をかけて蒸留するようになっていました。
その次は、よもぎのサウナ体験というのをしてみました。
浴室に、このようなテントのようなものを置いて、中によもぎを入れて蒸します。
小さな椅子が置いてあり、そこに洋服を脱いで10分ほど座っていたのですが、不純物がどばーっと汗になって噴き出たようで、気持ち良かったですよ。
その後は、もえぎ家さんの料理人によるよもぎ尽くしのランチタイム。
どれも自然な食材をうまく組み合わせて使っていて、おいしかったです。
こちらはジェノベーゼを作っているとことです。
よもぎにクルミやニンニク、オリーブオイルを入れて、ミキサーで混ぜれば出来上がり。
パンにつけていただきました。
そしてよもぎを使った化粧品作りもありました。
私は時間の関係上、これには参加しませんでしたが、皆さん、熱心にクリームや乳液などを作っていました。
材料を自分好みの分量に合わせて、オリジナルの化粧品を作っていましたよ。
そしておやつには、よもぎ入りの大福も出たそうです。
このように、よもぎって何にも応用ができるのですね。
この日は、生後2ヵ月、3か月というベビーもいましたが、室内のよもぎの香りが良かったのか、とてもスヤスヤと寝ていました。
もえぎ家のみなさま、どうもありがとうございました。
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この日は、着物を着る気持ちになれませんでした。
そういうときもあるのです。
それでジーンズで参加しましたが、たまたまサウナ体験もあったので、洋服で正解でしたね。
着物の着替えも10分ほどでできますが、やはりサウナを利用するときは、洋服の方が楽ちんです。
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