先日、日本橋のコレド室町にある和室で、「長唄ひなの会」▼の三味線演奏会がありました。
私の三味線の先生も、この会のメンバーでいらっしゃいます。
「ひなの会」は演奏のすばらしさはもちろんのこと、解説がとても楽しいのですが、今日は特に初心者向けの解説がたくさん用意されていて、分かりやすかったと思います。
三味線の組み立て方、お唄と三味線の人の舞台での並び方、プログラムの見方、お調子の合わせ方やから始まり、曲の説明がありました。
「勧進帳」のお話は、お馴染みのイラストで紹介していただき、そして演奏となりました。
演奏中の写真は取れないので、休憩に入った時のスナップ写真です。
この会には着物友だちのKさんをお誘いして出かけました。
間近で聞く長唄三味線を喜んでいただけたようです。
会場の「橋楽亭」の前で撮影しました。
初めて下ろしたお着物とのこと。
帯もとても素敵でお似合いでした。
無地のように見えますが、細かい黄色の格子柄が織り込まれていました。
これは水にも平気な素材なので、雨模様の日にはぴったりですね。
ステキな着物を着ていらっしゃるのを見ると、こちらまで嬉しくなりますね。
演奏会の始まる前には、近くにある日本橋三越に寄ってみました。
呉服売り場をのぞいたり、「始まりのカフェ」というところでランチをしたりしました。
オクラが入った柚子胡椒味のスパゲティをいただきました。
*****
この日の装い。
叔母が着ていた着物ですが、レースの生地です。
この着物はたぶん数十年前のものだと思うのですが、その頃からレース着物があったのか、とびっくりしました。
渦巻き模様で、ラメも入っています。
合わせたのはデパートの催事で買った千円の帯。
グレーとピンクで、これも波のような模様です。
「ものづくり匠の技の祭典」で作った帯留▼をしてみました。
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