(石田三成の陣地・笹尾山の頂上にて)
一つ一つの場所のついての感想はまたにしますが、旅行を通して感じた事を一つだけ挙げると言えば、同じ気温でも、体感温度は東京で感じるのとは、まるで違うのではないか、ということでした。
出かける前にはインターネットで、また現地ではテレビの天気予報で気温を確認しました。
旅先は、28度とか30度とかいう予報が出ていました。
えー、あまりの高温予想にがっくりしました。
東京に住んでいると、そのような気温だと、とても蒸し暑くて、ぐったりしてしまうような気温です。
ところが関が原でも、琵琶湖でも、比叡山延暦寺でも、同じような気温でしたが、暑さはまるで感じませんでした。
くっきりとした青空が広がり、太陽ががんがんと照りつけていましたが、普通にしていれば暑いとは思いませんでした。
まして木陰などにいると、涼感を感じたほどです。
(琵琶湖クルーズの船上から)
これが本来の28度という暑さなのでしょうね。
人が多く住んで、マンションやビルが立ち並ぶ東京の方が異常なのかもしれません。
東京だけが標準ではない、ということを実感として思い知らされた旅行でした。
(比叡山延暦寺 西塔)
気温は高かったけれど、想像以上に爽やかに過ごせた、というのが実感です。
旅行記は少しずつ、まとめていく予定です。
(この項、続きます)
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