2017年10月8日日曜日

スカーフのような着物

先月のブログで、「新しい感覚の着物」▼という記事を書きました。

その時は、新宿の伊勢丹で見た着物について書いたのでしたが、代官山のギャラリーでも展示会をするというお知らせをいただいていたので、もう一度、こちらのお店MarMu▼に行ってみました。

二匹の猫がお出迎え。


このお店は、お二人の方の協同経営で、MarさんとMuさんのコンビです。
二匹の猫は、お二人を表しているそうです。


ギャラリー訪問の目的は、縦と横のストライプと水玉模様の帯揚げを買うためでした。
折り方によって、いろいろな模様が出て、3通り楽しめるというものです。

伊勢丹で見たときは、深緑色のがいいな、と思っていたのですが、スタッフの方たちの着用姿を見て、水色のを求めました。
丸印のものです。


ギャラリーには、新しい感覚のものがいろいろと展示されていました。

こちらの着物は、音符づくしですが、ショパンの「猫のワルツ」の楽譜だそうです。
音符と鍵盤がユニーク。


小物も面白い。


花柄のデザインの帯や着物も、洋服的なセンスが良かったですよ。
私には若向きすぎるので、自分では着ないでしょうけれど、見ているだけで楽しくなります。


そして伊勢丹で試着した市松模様のグレイの着物もあったので、もういちど試着させていただくことにしました。
洗える素材で、淡い色の着物を探していたのです。

こちらが伊勢丹版。
上の花模様の半巾帯を締めています。


今回の試着は、着物と帯の柄がどちらも市松模様で、お店の方の説明では「ワンピース感覚で着られるように作った」ということでした。


どちらの試着も、着物の上だったし、サイズが大きかったので、ちょっとふっくらしていますが、裾からおくみにかけての無地が、スラリ効果がありますよね。
スカーフのような着物でした。

あれこれ思案しましたが、翌日、お仕立ての注文をしてしまいました。

一度、気に入ってしまうと、諦めきれない性格なのでしょうか?


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