先日、神楽坂の毘沙門天で開かれた「染職人の感謝祭」▼に行ってきました。
少し前に新宿区内で開かれた「紺屋めぐり」▼に行けなくて残念だったのですが、同じ職人さんの作品が、こちらで一堂に見られるというので、出かけてみたのです。
毘沙門天の奥にあるお部屋で開かれました。
「新宿区染色協議会」▼が主催しています。
会場には江戸小紋、江戸友禅、手描き物などが展示されていました。
洒落た江戸小紋。
こちらは二葉苑の反物。
大胆な振袖には、実は動物が描かれていました。
富田篤さんの作品。
キツネやライオン、虎なども森の中に隠れていました。
とてもカラフルで、素敵なものでした。
こちらは私が一番気に入った帯。
西澤幸雄さんという方の作品です。
この方は80歳を超えている方だそうですが、とてもきれいな色でパッと目につく素敵な絵を描いていました。
記念に一緒に写していただきました。
こちらで求めれば、デパートなどで買うよりもかなりお安い、ということでしたが、そうそう気楽には買えませんね。
今回は眺めただけでした。
新宿区内には13名の「新宿ものづくりマイスター 技の名匠」がいらっしゃるそうです。
みなさん優秀な技術をお持ちの方で、後進の指導もされているそうです。
こちらは訳ありコーナー。
ちょっと問題があるという帯や反物が売られていましたが、どこに問題があるのか、私には分かりませんでした。
そして着物で出かけたので、半襟のプレゼントもいただいてきました。
蝶が描かれています。
ただし、半襟にうまく絵が出るかどうか、問題ですが。
たくさんの素敵な作品を拝見できて、ラッキーでした。
早朝から出かけて小腹がすいてしまったので、地元に新しくできたお店でフレンチトーストをいただきました。
ハチミツがたっぷりかかっていました。
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この日の装い。
せっかく「粋な職人」の展示会というので、私もちょっと粋に縞の小紋を着てみました。
帯は本当は20万円のものだそうですが、お太鼓の裏に小さな傷があるとかで、仕立て代込みで2万円にしてもらった帯です。袋帯を名古屋帯にしてもらいました。
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