2017年12月6日水曜日

手洗いの問題

システムトイレの個室にある手洗いから水が出なくなってしまって、3週間ほど経ちました。
やはりすぐに手を洗えないのは、不便です。

その後、TOTO、施工工事屋さん、水道工事屋さんなどに連絡をしたり、下見に来てもらったりしていました。

我が家は、新築マンションについていたトイレのリフォームをして、システムトイレというのに変えたのが、もう今から16年程前のことでした。
元は、トイレの上の部分にセンサー式の水道がついているタイプだったのですが、これが気に入らなくて、リフォームしたのでした。

水が出なくなった理由は、中の3か所の具合が悪くなったそうですが、もう部品が廃番になってしまって在庫もない、ということでした。
それでもあれこれ調べてくれて、2か所の部品は見つかり、これで行けるか分からないけれどと、とにかく工事をしてもらうことになりました。

おかげで、水が出るようになり、すぐに手を洗えるようになって、ほっとしました。


でも考えてみたら、子どもの頃のトイレ(汲み取り式)の個室の中には、手洗いなんてなかったような気がします。
トイレを出たところに、手水鉢(?)というのでしょうか、バケツのような形をしたものが吊りさげられていて、下から突っつくと水が流れてくる、というので手を洗っていたと思います。
柄杓で水を流していた家もあったと思います。

そのうち、水道で蛇口をひねって洗う形式になりましたが、それでも個室内部にはなかったような気がします。

人間は便利さを追求するあまり、だんだんと横着になってきたというか、馴れというのは恐ろしいですね。

工事を終えた水道が、長く働いてくれることを祈るばかりです。

これがダメになったら、総取り換えをしないとなりませんね。

家の設備が15年か、20年くらいでダメになってしまうとは、もったいないことです。
人間様は60年以上使っていても、まだ大丈夫なのにね。


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