先日、新装なった「源氏物語を原文で読む会」▼に参加してきました。
私は2017年9月より参加していますが、少し間がおかれて、読書会がリニューアルされました。
≪リニューアル その1≫
これまでの読書会は、自由が丘にあるマンションの一室で開かれていましたが、今回からはお洒落なお店「OLOR」(オロール)▼に変わりました。
駅から数分歩いたところにあるこのお店は、去年の秋に開店したばかり。
スワロフスキーが輝くシャンデリアのある、アーティフィシャルフラワー(造花)のお店です。
店内に入るとアロマの良い香りが漂っていました。
お花の販売だけでく、ハーバリウムなどのワークショップも行われています。
結婚式用のブーケや、コサージュなども用意されていて、乙女チックな気分になれるところです。
そのお店の奥にあるスペースで、お花の入ったお茶をいただきながら、読書会は進みました。
≪リニューアル その2≫
ホームページ▼が新しくなりました。
「源氏物語ラブ」の主宰者さんが写された、美しい風景の写真がたくさん掲載されています。
主宰者さんのブログにもリンクしていますよ。
「源氏物語を原文で読む会」の場所とHPはリニューアルされましたが、学習方法はこれまでと同じスタイルです。
原文を読みながら、主宰者さんが分かりやすい現代文で説明して下さいます。
そして参加者からの素朴な疑問にも丁寧に答えていだだいています。
この日の参加者です。
今回からは「須磨」の巻です。
主人公の光源氏は26歳くらい(現代の感覚でいうと、30歳代後半くらいでしょうか)、男盛りの頃ですね。
ただし、彼は華やかな都から、遠く離れた須磨まで移り住むことになります。
謹慎生活とでもいうのでしょうが、ほんの少しのお伴だけと行くことにします。
まずは、須磨に行くまで、いろいろな人とお別れする場面のお話でした。
主宰者さんは、以前、須磨や明石にも行ってみたことがあるそうで、「何もないところだった」ということでしたが、お話の舞台に行ってみるというのは、身近に感じられていいですね。
着物友だちのKさんと一緒に。
お花の香りに包まれて、ぼーっとしていますね。
それにしても自由が丘はお洒落な町ですね。
可愛いお店がたくさん並んでいます。
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この日の装い。
著者の紫式部さんに敬意を表して、紫の着物にしました。
紫と赤の細かい柄です。
亡くなった叔母が着ていた着物です。
かなり愛用していたようで、裏地がすれてしまっていましたが、寸法がぴったりなので、構わずに着ています。
春らしい気候になったので、帯は白い帯にしました。
紫の帯締めも、叔母のものでした。
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