新聞の美術欄に掲載されていた展覧会に行ってきました。
「琳派今様」▼という展覧会でした。
「東京アートミュージアム」▼というところで開催されていました。
私の住んでいる市の美術館です。
その辺りは、「安藤忠雄ストリート」と呼ばれていて、建築家の安藤忠雄さんが設計した建物がずらりと並んでいるところです。
無機質でコンクリート打ちっぱなしのモダンな建物と、現代的な琳派の絵画がぴったりとマッチしていました。
画家の椎橋和子さんという方は、武蔵野美術学園日本画専攻科を卒業後、ヨーロッパに滞在されていて、そこを拠点に活動されている方です。ニューヨークやパリでも個展をされています。
こちらの作品は、「今様」というように、いわゆる私たちが知っている琳派とは異なりますが、とにかく色彩が鮮やかでした。
そして金箔の月が見事に調和された絵画でした。
四季折々の花の絵画もありました。
とくに春の桜と、秋の紅葉を一緒に描いた絵画は、とてもカラフルで素敵でした。
鮮やかでそれでいて日本的で、きっと外国の人もこういう絵画は大好きだろうなと思いました。
12月23日まで開催中です。
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この日の装い。
だいぶ涼しくなってきたので、播州木綿の着物にしました。
「ろっこや」▼さんの着物です。
ストライプのように見えますが、織り方の違いでそのように見える生地です。
展覧会には、この着物と似たような色の絵画があったので、嬉しくなりました。
大好きな色です。
帯はBerry工房さんの白いレース帯。
半襟は、浜松の木綿手拭いです。
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