新宿区内にある「おとめ山」と「瑠璃山」の登山(?)を楽しんだ後は、もう一つの目的地である老舗の寒天工房「讃岐屋」▼さんをを目指しました。
グーグルマップと、その辺りの看板などを頼りに、Sさんとおしゃべりしながら、ぷらぷらと歩きました。
神田川には歩きやすい遊歩道が整備されていて、この日はお天気も穏やかだったので、とても歩きやすかったですよ。
ちょっと迷ってしまいましたが、素敵な青の暖簾を発見。
こちらが讃岐屋さんです。
「讃岐屋」という名前は、先々代の創業者が四国の香川県出身だったので、付けられた名前だそうです。
戦前は高田馬場駅周辺で、和菓子や洋菓子を作っていたそうですが、昭和62年より、現在の場所に移ったそうです。
お店の裏口には、こんなトラックが止まっていました。
この中には、寒天がぎっしりと詰まっているのでしょうか。
このお店に行くには、高田馬場か下落合から歩いて行くようですが、「小滝公園」を頼りに行くと分かりやすいかもしれません。小さな児童公園です。
下の写真が神田川の遊歩道です。
お店の前には、縁側があり、だれでも自由に座って、お喋りできるようになっていました。
さて、お店の中に入ると、手前はお土産コーナー。
奥がテーブル席になっていました。
さっそく注文しました。
私は「小倉餡のみつ豆」
寒天の大きいこと!
20ミリの賽の目です。
普通の寒天は10ミリ角だそうですが、その倍のサイズでした。
求肥もゴロンゴロンとしていて、もちもち!
エンドウ豆も塩味が効いていました。
蜜は自分で好きな分量をかけていただきます。
一緒に行ったSさんは「季節の餡」ということで、栗餡を頼んでいました。
一口、味見させていただきましたが、とても美味でした。
2本セットのみたらし団子も頼んで、二人で1本ずついただきました。
その他にも、ミニどら焼きや、おせんべいもサービスで付いてきましたよ。
これだけいただいても500円くらいでした。
こちらはお店に置いてあったガイドブックです。
大正3年創業のお店です。
すべて手作りだそうで、安心していただけます。
こちらのおばあさまが、お菓子を作っているようで、お店でもお見掛けしました。
讃岐屋の寒天は、ほんとうにおいしくて、大満足でした。
このお店の前は、桜並木です。
桜の季節はきっと大勢の人が通るのでしょうね。
また行ってみたいお店でした。
その後は、満腹のお腹を減らすため、高田馬場まで15分くらいブラブラと歩きました。
そして、Sさんの案内で染めものの材料が揃っているお店「SEIWA」▼に連れていってもらいました。
Sさんは染め物をしているので、よくご存知なのです。
SEIWAには染めの学校もあるので、材料は何から何まで揃って、目移りしました。
私は綸子のような白生地(長さ150センチほど)を千円で買いました。
半襟にしました。
いろいろと収穫の多い新宿散歩でした。
この日は、およそ15000歩くらい歩いたようです。
Sさん、お世話になりました。
(この項、終ります)
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