2019年2月21日木曜日

懐かしの横浜山手散歩

私の両親は、二人とも東京生まれの東京育ちで、戦後は長いこと杉並に住んでいました。
ところが平成の初めごろ、何を思ったのか、急に何の相談もなく、「海の見えるところに住みたい」と言って、横浜に引っ越ししてしまいました。

そこは横浜球場や中華街、山下公園の近くだったので、私は娘を連れて、よく遊びに行ったものでした。

先日、神奈川近代文学館に行った時▼、開演まで時間があったので、懐かしい山手界隈を散歩してみました。

横浜は、幕末までは小さな漁村だったそうですが、今では大都市です。


まずは「アメリカ山公園」▼を通り、そして「港の見える丘公園」に行きました。


素敵な建物があちこちにありました。
今は、お洒落なカフェになっていました。


ここは何といっても、海が見えて景色の良いところです。

この日は特にお天気が良かったので、ベイブリッジもきれいに見えました。




こちらは、横浜市イギリス館。
日本が開国して、初めて駐日総領事となったオールコックの公邸でした。


こちらは、大仏次郎記念館。
アーチ形の屋根と、赤いレンガが美しい建物でした。
大仏次郎は横浜で生まれたそうです。
それにしても、オシャレな建物でした。


神奈川近代文学館。


ここの2階のホールで神田蘭さんの講談を聞いた▼のでした。

こちらの橋に立つと、日本ではないような雰囲気でした。


可愛い噴水もありました。


山手には、まだまだたくさんの建物がありますが、ホントに異国情緒たっぷりのところでした。

ところで私の両親の横浜住まいは、約10年間で終了しました。
というのも、両親も年を取り、うちから横浜まで行くには時間がかかるのは何かと不便になったので、それで両親をうちの近くに呼び寄せたのでした。


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