先日、府中市美術館で開催中の「へそまがり日本美術」▼を見てきました。
インパクトの強かったものをちょっとご紹介。
これって「キモ可愛」?
こういう濃い顔をした漫才コンビもいそうですよね。
岸駒という人の「寒山拾得図」。江戸時代中期~後期の作品です。
こちらは「おまけのお人形さん」みたい?
アンリ・ルソーというフランスの後期印象派の作品です。
今はやりの「へたうま」のようでした。
お殿様の描いた絵「兎」と「みみずく」。
ここは撮影OKのコーナーです。
本物はとてもちんまりとしていて、可愛らしかったです。
私は、徳川家光が描いたというこの作品がとても気になって、こちらの展覧会に出かけたのでした。
こちらは、美術館入り口の壁にかかっていたものですが、「おでこの余白は自由にお使いください」というキャプションがありましたよ。
実は人気の伊藤若冲の「福禄寿図」です。
ほんとにクスリと、笑ってしまうような作品ばかりの展覧会でした。
個人的には、「奇想の系譜」▼より面白く感じました。
無料のスライドレクチャーに参加しましたが、学芸員の解説が分かりやすくて、それを聞いただけでも満足できました。
この美術館は、京王線沿線にあるのですが、私は京王の買い物カードを持っていたので、2割引きで入場できました。
560円でこれだけ見られれば満足です。
他の美術館は高すぎますよね。
2回目には、入場料が半額になります。
よくもこれだけ妙な絵画を集めたものだと、感心しました。
府中美術館の学芸員のみなさまの発想に、拍手します。
おまけは美術館の横に咲いていたしだれ桜。
この日は、自転車で出かけたので、洋服です。
通りがかりの人に、大好きな家光作のウサギちゃんと一緒に写してもらいましたが、眠ってしまっていますね。
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