三味線はもとより、能楽、狂言、バレーなどの舞台に出かけましたが、月末の「ザ・ピーナッツ・ショー」でも、やはり生はいいなぁと思いました。
「ザ・ピーナッツ」といえば、私の中学・高校生時代の花形スターでした。
双子の歌手で、一世を風靡しました。
伊藤エミさん、ユミさん(たしか本名は月子さん、日出子さん?)のデュエットでたくさんのヒット曲を出しましたが、今はお二人とも亡くなられてしまいました。
さて、こちらが「ザ・ピーナッツ・ショー」会場です。
アメリカンテイストの建物の名前は「クリスマス亭」▼。
クリスマスシーズンだけではなく、一年中、営業している洋風レストランです。
実は、以前、このお店の近くに住んでいました。
ちょうど娘が幼稚園、小学校、中学校の頃に住んでいたので、家の周囲には学校のお友達の家もあるところでした。
ある日、その一角に、この建物がドーンと出現した時は、それは驚きましたよ。
いったい、あれは何だろうと噂をしたものです。
一度、そこで食事をしたことがありますが、その後、引越して訪れることもなくなりました。
懐かしさのあるところでした。
こちらは店内の様子。
装飾も面白いものが多く、化粧室も写真に撮りたいほどでしたよ。
さて、ショーの前は、ビュッフェスタイルでのお食事でした。
ショータイムが始まりました。
今回は明子さんと明花さんのお二人がピーナッツに扮して、熱唱しました。
初めは赤いドレス。
次は青いドレス。
そして最後は黄色いドレスとお色直しをして、懐かしい歌をたくさん歌って下さいました。
「モスラ」「情熱の花」「恋のバカンス」などなど。
たぶん、お若いお二人にとっては、知らない曲もあったと思いますが、お二人のコンビがとてもよい雰囲気で、ピーナッツの姿を彷彿させる歌声でした。
お色直しの時には、尹漢信さんが登場して、素敵な歌声を披露されました。
白のスーツがかっこよかったですね。
今回はジュリー、尾崎紀世彦、布施明という懐かしい人たちのヒット曲を熱唱されて、拍手喝采を浴びていました。
そしてショーの最後は、テレビの「シャボン玉ホリデー」でハナ肇が登場したように、このレストランのオーナーが登場して、ピーナッツの二人をおちょくるという場面になりました。
オーナーのIさんは、クレイジーキャッツのメンバーとの裏話などもお話されて、楽しかったですね。
ほぼ同世代の方なので、当時のギャグなどもよく分かりました。
本当に懐かしいショーでした。
ザ・ピーナッツの再現を楽しみました。
ショーの終了後に、明子さんと一緒に。
態度がでかくて、すいません。
歌声はもちろん素晴らしい上に、美人で、スタイルも良く、ほんとに素敵な方でした。
ご一緒したのは、地元の着物友だちのSさんです。
Sさんは、明子さんから歌を習っていたこともあるそうです。
半世紀ほど前の歌を聞いて、レトロ風に加工してみました。
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この日の装い。
「ザ・ピーナッツ・ショー」の赤い衣装に合わせて、赤い着物にしてみました。
これはハロウィンやクリスマスの時に着るために、千円で購入したのですが、こういうときにも役立ちました。
帯は、八王子の坂本呉服店で購入した木綿の名古屋帯です。
たまには華やかな気分で装うのも、悪くない?
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