2019年5月15日水曜日

今さらですが 「東京キモノショー2019」

今さらのブログですが、「東京キモノショー」▼という着物の祭典(?)が5月2日から6日まで日本橋で開かれていました。
これには毎年出かけていて、大体の様子も分かっているので、今年はパスしても良いかなと思っていましたが、花柳流の日舞の舞台があるというので、日舞のお稽古でご一緒したY子さんをお誘いして行ってきました。
彼女もお着物をよくお召しになる方ですが、このようなショーの参加は初めてということでした。

こちらはキモノショーの入り口。
今年はかぐや姫がマスコットのようでした。


日舞は午前の部を見ようと出かけましたが、入り口が混乱していて、ステージ会場に辿り着くまでが大変でした。
案内役の人たちの説明がバラバラで、せっかく初めての方をお連れしたのに、なんだか残念な気分になりました。
今後は、整理券を発行するなりして、無駄な待ち時間を作らないよう再考していただきたいものです。
ようやく席に着くことができましたが、前に大きな方が座っていて、日舞のお姿は隙間から眺めるだけでした。


花柳寿々菊さんの「老松」です。
素晴らしい裾模様の留袖でした。
指の先までピーンと神経が行き渡っていて、堂々とした舞でした。

踊りの後のトークでは、日舞は身体を鍛えるのにぴったり、姿勢も良くなる、着物の補正はしません、などきっぱりとお話されていました。

メイン会場の百体着物。


その後は、売り場に戻って、お店をチエックしました。
Y子さんは三分紐を購入されていました。
気に入ったのが見つかって、よかったですね。

私は、お馴染みのキモノモダンさんで半襟をワンコインで購入。
こういうレースの半襟は、あまり季節を問わないので便利です。


その後、Y子さんはお帰りになり、私はひとりで会場でもういちど見学しました。

竹に囲まれたお茶席をちらりと拝見。


こっそり横からのぞいた着付けショー。
舞台の会場に入場しなくてもこれくらい見られるのなら、日舞も並ばずに横から見ればよかったのかしらと後悔しました。


会場では、たくさんの着物友だちともお会いすることができました。
写真に一緒に写っていただいた方たちです。


運針会場でお手伝いをしていたKさん。
一年ぶりにお会いしたJ子さん。
帯留・帯紐デザイナーのS子さん。
かっこいい着物や帯のお店のAさん。
受付ボランティアのIさん。

こういうふに皆様と直接お会いできるのが、キモノショーの楽しみかもしれませんね。


(こちらの写真は、笹の葉の影が顔にかかってしまって、ちょっとおかしな具合です。)



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