2019年10月4日金曜日

デニム着物を楽しもう!

先月のことになりますが、デニム着物を楽しむイベントが開かれました。

会場は、お隣の府中市にある「kotocafe(コトカフェ)」▼というお洒落なスペースでした。
ここはカフェバーの他に、さまざまなイベントや講座が用意されているところです。


こちらに、さまざまな種類のデニム着物が持ち込まれました。


集まったのは、着物は一度も着たことがない、という方が多く、また小さな子供たちもいました。

この日はものすごく暑くて、おまけに強風が吹いていたので、私は予定していたデニム着物は止めて、着物をリメイクしたチュニックにパンツという姿で参加しました。


実は麦わら帽子も、太いビーズのベルトも、デニム着物に合うだろうと思って、こういうスタイルにしたのです。

主催者は、カジュアル着物や男性着物を多く扱っている「ゆめこもん」▼さん。

「自由にデニム着物を着てみよう」という提案をされました。


ご店主は、かっこいいデニム着物の下には、花柄のシャツを着ていました。
これも、あり、なのですね。
帯の代わりの太い革ベルトも目立ちますね。


そしてアシスタントには、着付け師であり着物スタイリストのYokoさん。
デニム着物の下には、フード付きのパーカーを着こんでいました。
後ろ姿でごめんなさい。


さて、まずはご自分でお好きなデニム着物を選んでいただいて、そして用意されていた帯や小物を使って、Yokoさんのアイディアで素敵に変身するということになりました。

スタートは、こちらの男性が、モデルとしてデニム着物を着てみました。
初めての着物体験だったそうですが、チェックの帯と首に巻いたスカーフがとてもお似合いでした。


その後、Yokoさんの手によって、みなさんが次々と変身されていきました。
どなたもとてもお似合いでした。
デニム着物と言っても、いろいろな種類がありました。


写真にはありませんが、子供たちもデニム着物を着て、ファミリーで揃って写真を撮られた方たちもいらっしゃり、とても良いムードでした。
詳しくはこちらの「ゆめこもん」さんのブログ▼をご覧ください。

イベントに用意されたデニム着物ではなく、自前のデニム着物を着て参加された方たちもいらっしゃいました。

こちらは受付をされていたYさん。
おくみの部分に、抜染という方法をほどこしたオリジナルのデニム着物です。
とてもチャーミングでした。


こちらはカップルで参加されたYさんご夫婦。
お二人ともカジュアル着物を、個性的に着こなしていらっしゃいます。
ご主人はデニム着物だけでも、3枚持っていらっしゃるとか。
奥様のデニムは、片身変わりといって、2種類のデニムを使用した着物です。


この企画には、プロのカメラマンによる撮影という素敵なおまけもありました。
一人ひとり写していただきました。

私は、男物のMサイズの着物を着て、持参した腰ひもでおはしょりを作ってみました。
帯はちょうどよいのがなくなってしまったため、伊達締めもなにもせずに、ベルトだけです。


自然な表情を写していただきました。
着物はちょっと大きめでしたが、帯を締めないと、ものの30秒で着られるから便利ですね。


用意されたデニム着物の中から、自由に選んで着てみるのも楽しかったですね。

みなさん、気楽に着物を着てみましょう。

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