2019年12月21日土曜日

「木曽路」の思い出

先日、地元の若い友人たちと、「木曽路」▼でランチをしました。


「木曽路」は、元々は名古屋にあるお店のようですが、しゃぶしゃぶや日本料理のお店で、全国で100軒以上あるそうです。
他にも「天丼てんや」などのグループ店を加えると、全部で170軒以上あるのだとか。
すごいチェーン店なのですね。

私の個人的な感想としては、「木曽路」はお料理の値段もリーズナブルだし、雰囲気も悪くないし、接客も良いし、良いお店だと思っています。


一番初めに利用したのは、もう35年くらい? いやそれ以上、昔のことかしら?
あまり記憶がはっきりしていないのですが、何かのアルバイトをしていたとき、その会社の忘年会が「木曽路」で開かれて、その時はすき焼きをいただいたのを覚えています。

また、ある大学で仕事をしていたときは、昼休みに忘年会か新年会があったのですが、「木曽路」の大型バスがキャンパスまで送迎に来てくれて、スタッフ揃ってバスに乗ってお店まで連れて行ってもらったことがありました。
店名入りの大きなバスで、ちょっと目立って恥ずかしかったですけれど、店が近くにない時は送迎バスは便利ですね。

一番、記憶に残っている「木曽路」は、上の孫が生まれた時のお食い初め▼に、埼玉のある市で利用した時のことです。

この孫は2011年10月に生まれて、翌年の2012年1月にお食い初めをしました。
もちろん、その時は赤ちゃんで何も食べられませんが、こんな立派な尾頭付きの子供用料理を用意してくれました。
これは嬉しかったですね。


そしてお店の人が、みんなの集合写真を写してくれたのを覚えています。
今では、その孫ももう8歳になり、クラスで一番大きいそうですが、あの小さかった孫がそんなに成長したというのも、喜ばしいことです。

その後も、各地の「木曽路」を何回か利用しましたが、女性には日ごろの食事の準備も忘れてゆっくりと過ごせて、よい時間が過ごせるところだと感じます。

この日は、長い海外旅行を楽しんで来た友人、子育てに趣味に仕事に頑張っている友人と一緒でした。
彼女たちは、私よりも一回り、二回りも若いのですが、年齢を気にせずに接してくれるので、嬉しいですね。
お喋りに花が咲き、時間が経つのを忘れました。

その時、私が注文したランチはこちら。
ちまちまときれいな料理が揃っていて、目にも楽しい「木曽路ランチ」でした。
完食しました。


こちらの甘味と、甘酒もセットになっていました。


お店には、和洋折衷のちょっと変わった飾り物がありました。
石灯籠に、クリスマスのトナカイのようです。


クリスマスが終わったら、門松に変更するのかもしれませんね。

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この日の装い。

「木曽路」では、仲居さんたちのユニフォームは和服なので、彼女たちに間違えられないような着物にしてみました。
薄紫の江戸小紋風着物に染の帯などの組合せだと、間違えらる確率が高いですね。

それよりも、この日は小雨交じりの寒い日だったので、防寒対策として、厚手の木綿着物にしました。
写真では分かりませんが、模様がキラキラとしていて、気分もアップするものです。


帯は、定番の黒にラメ入り。

こちらの防寒用道行は、叔母の遺品です。
もう半世紀くらい前のものかもしれません。


帽子に見えるのは、輪になっていて、首巻にもなるというユニクロの製品です。
ショートヘアだと、耳が出ていると、寒いのです。
年をとると、オシャレよりも防寒第一ですね。


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