「Cheer Up 花火プロジェクト」です。
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これは「悪疫退散」という名目のプロジェクトで、全国の花火師さんたちが企画したものです。
「空を見上げて、前向きな気持ちになろう」ということで始めたのだそうです。
花火大会は、もともと江戸時代、8代将軍吉宗が享保の大飢饉のころ、当時の疫病(コレラ)退治のために両国橋で打ち上げを行ったのが起源となっています。
今回は、全国の約160か所くらいで打ち上げられるというアナウンスがありました。
ただし、それによって多くの人が集まってしまうことを危惧して、事前のお知らせはありませんでした。
当日は小雨が降っていて、実施されるかどうか危ぶまれましたが、それでも私は地元の多摩川では絶対に打ち上げられると、内心、期待していました。
8時ちょうどに大きな音がさく裂しました。
ベランダに出ると、川の方向に打ち上げ花火が見られました。
もっと美しく写せればよかったのですが、花火に見とれていてシャッターチャンスを逃しました。
毎年の花火は多くの人(5万人以上?)が集まり、1時間ほどかけて1万発くらい打ち上げられますが、そんなに大規模でなくても、十分楽しめるものでした。
打ち上げられた花火はシンプルなものばかりでしたが、すっきりしていて良かったです。
日本中、同じ時間に打ち上げれていると思うと、一体感がありました。
手前に見えるのは京王線の駅です。
時間にするとほんの3分程度、20発くらいの花火でしたが、とてもワクワクするものでした。
マンションの下を歩いている人たちの歓声も聞こえてきました。
みんな「わー、すごい」と喜んでいる様子でした。
夏の花火大会は中止になりましたが、こんなふうに全国一斉でするのもいいものだなと思いました。
花火師さんたち、ありがとうございました。
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「一日一句」
花火上げコロナなくなれ全国で
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