2020年12月3日木曜日

美味しそうに見える料理写真 3

公民館での写真教室3回目の記録です。

この日も、前回同様、まずは各自が写してきた宿題写真の講評から。みなさん、おいしそうな料理写真や、あちこち訪れた風景写真などを提出していました。

私は、それまで自宅で写していた空の写真を提出しました。こんな感じで大きな画面になって映し出されます。昼間の空です。


大きくしてみると、別の写真のようにも見えました。不思議。こちらは朝日の写真。

先生の評は、空の写真は「空だけ」「雲だけ」を撮る人がいるが、それよりも写した場所が分かるような写真の方がよい、とのことで、私の写真はOKでした。ほっ。

こちらは夕方の空です。自宅は空の様子の変化が良く分かるロケーションなので、それを伝えたくて朝昼晩のシリーズにしてみたのでした。

ただし、慌てて写したスパゲティの写真は、他の料理も写っているので、際立たせるためにはスパゲティだけを写した方が良いとのこと。私はこまごまとした和風テイストを出したかったのですが。

そして余白と空間を注意して写すと良いとのアドバイスがありました。

この指摘は、カレーライスなど単品料理を写す時も同様で、材料の質感などがはっきり分かるようにアップして写す方がよいとのことでした。

先生のまとめとしては、写真には「よせ」と「ひき」の二通りがあるとのこと。

全体を見せる「ひき」と、近寄って写す「よせ」を切り替えて写すとよいそうです。

このことは、テレビの食事レポート番組を見るのが参考になるとのこと。まずはお店の外観全体を写し、その後はお店の看板をアップ。そして店内に入り、全体の雰囲気を写したら、次には料理をアップ。このように二つの立場から撮影するのがよいとのことでした。

ということを学んだ後で、後半は実技になりました。

参加者を二つに分けて、「よせ」班と「ひき」班で交代しながら撮影しました。

まずは「よせ」から。

パンやドーナッツなどを、窓際の光を利用して写しました。

先生がセッティングしているところです。カーテン越しの光をうまく取り入れるように、ここで写しました。


私が写した写真です。
ドーナッツ。

パン。今までだったら、こんなに近寄って写すことはなかったと思います。


ガラスのコップ。光を取り入れて、透明感を出しました。

その後は、「ひき」の写真です。

こちらは教室での撮影風景です。


こちらは公民館の廊下の様子です。慌てていたので、ピンボケです。

こんな感じで、いろいろ写してみました。

ということで3回の講義は終わりましたが、来年2月には私たち受講者の写真展示会があるそうです。おいしそうな料理写真が写せるでしょうか。


ちなみに今回の撮影は、先生が推薦するカメラアプリ「ラインカメラ」を使用しました。いろいろと効果的な編集が楽しめるアプリです。あまりに効果が多すぎて、ちょっと戸惑いますが、楽しく撮影ができました。

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この日のよそおい。

またもや大島紬です。迷彩服のようですね。

帯は、叔母が使っていた両面使いのできる便利な名古屋帯。反対面は鮮やかな緑です。

お出かけの時は、長羽織にしました。

講師の先生、ありがとうございました。

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「一日一句」

冬の日に 光と余白 学びたり


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