昨日は母の誕生日でした。なんと97歳になりました。
昔から「私は100まで生きるかもしれないよ」と冗談を言っていましたが、ほんとうにそうなるかな?
いずれにせよ、何とかもう少し長生きして、このコロナ禍を乗り越えてもらいたいものです。
今のままだと、海外に永住している妹が、母の最期の時を一緒に過ごせないようなので、できることなら海外渡航が自由になるまでは、生き延びてもらいたいものだと願っているのです。
誕生日祝いに、春向きのブラウスを用意しました。かなり派手な模様の、赤いブラウスにしました。
ホームのスタッフの方から母に手渡してもらおうと思って、ホームに向かいました。
ホームの玄関では、なんと本人が待っていてびっくりしました。規則通りだと、今の期間は本当は面会はダメなのですが、短時間だけでも会わせていただいたスタッフの方のお心遣いに感謝します。
プレゼントには、こちらの絵葉書を添えておきました。
母も絵葉書を眺めていました。
あら、ちゃんと読めるのね。
その文章の下に私の名前を書いておきましたが、スタッフの方が、
「これはだあれ?」と聞くと、母はしっかりとした声で「娘」と答えてくれました。
あら、私の名前も覚えていたのね。嬉しいことです。
あらぬ方向を眺めていますが、意外としっかりしていて、私もホッとしました。
食欲もあるそうなので、まだまだ生き延びるかもしれません。
*******
「一日一句」
紅梅を見つめる母の目は優し
お母様の誕生日に会えてよかったですね。安田靭彦の梅の絵のカードすてきですね。としちゃんのこともわかってよかったです。うちの母も1月生まれでした。
返信削除私の友人もあと4年でお母様が100歳で老犬とお母さんの世話が大変とメールが来ました。人生100年時代って現実味がおびてきますね。気が遠くなりそう・・・
人生100年、母が100になったら、私は75ですよ!
返信削除いやー恐ろしいわ。
母は幸い、良いホームに入居できて、ヘルパーさんたちにも
可愛がられているようですが、私など施設の費用もなさそうだし、
どうなるのでしょうね。
考えると悲観的になりますね。