2021年は世界中がコロナと共に明けました。
前年からのコロナ禍を引きずってのお正月でした。
日本でも、初詣も三が日などに集中して行かず、福袋もネットで購入するようなお正月風景でした。
多くの成人式が中止されたり、初仕事や「出初式」などの行事も、いろいろな変化があったようです。
コロナに対しては、「手を洗う、うがいをする、密を避ける」というような基本的な事柄で対応するのは当然です。
またそれに加えて、誰かの文章で読みましたが、「ふだん会わない人とは食事をしない」とか「ふだん行かないような場所へは行かない」という対応も意外と重要なことのようです。
ということで、私自身も新年になってから新しく始めたことはありません。これまで通り、淡々と毎日を過ごしています。
そして外出の機会がなくなったので、着物を着ることはほとんどなくなりました。
最近はスポーツジムに通うことが多いので、着物とはなかなか両立しません。
そんなこんなで、2021年1月の着物はたった5回だけでした。
5回の着物は、左から元旦、母のホームへ行った時、「源氏物語を楽しむ会」のオンライン読書会、友人の家へ行った時、そして父の命日にお墓参りをした時だけです。
2020年1月は14回、着物を着ていたことに比べたら、天と地の違いですね。
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「一日一句」
装いの日々が懐かし春袷
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