ひと駅散歩（稲城→よみうりランド）

よく晴れて暖かかった日曜日、京王線沿線を歩いてみました。

まずは京王相模原線の稲城駅で下車しました。

稲城市は人口が約9万人だそうです。川崎市と隣接する東京都の市です。

この駅は、駅に直結したビルに、ちょっとしたスーパーやドラッグストアが入っているくらいでした。

駅の周囲には、肉屋さんとか八百屋さんなのどの商店はほとんど見かけませんでした。医者や病院、薬局などは多くありましたが、典型的な住宅街の駅で、マンションが立ち並んでいました。

そこに三沢川という多摩川の支流が流れていたので、その川に沿って歩き始めました。

この辺りには、かつて鎌倉時代に、長沼城というのがあったそうです。それでこの地域が「稲城長沼」と呼ばれているのでしょうね。

川の両岸には桜の木が並んでいました。

「三沢川さくら通り」というところのようです。

桜の蕾も少し膨らんでいました。

あと一ヶ月もすれば、この辺り、お花見の人で満員になりそうです。

しばらく歩くと、市役所や市民会館、消防署などが並んでいました。稲城市の官庁街のようなところです。

こちらは川沿いにあったカフェ。駅から歩いて、お店はここだけでした。

あとは住宅ばかり。それでも家の造りが一軒一軒違うので、歩いていても楽しく、飽きることはありませんでした。

そしてあちこちに梨畑が点在していました。稲城市は梨の名産地なのです。

途中、川の中に大きな鯉や鴨が泳いでいました。

この日は気温が18度くらいあったので、歩いていても楽ちんでした。

この辺りは「三沢川親水公園」と呼ばれているところでした。子供たちがたくさん遊んでいました。

しばらくすると、右手の方に、よみうりランドの観覧車が見えてきました。

もう少し歩くとよみうりランドの駅でした。

稲城駅からよみうりランド駅まで、ひと駅歩いたわけでした。

よみうりランドは、駅からゴンドラで直結しています。孫たちと何回か遊びに行ったことがあります。

最近はこのキャラクターをよく見かけますが、犬なのかしら。

距離にすると2キロくらいでしょうか。ほぼ6500歩くらいでした。あまり歩いていませんね。

コロナ禍のため、人ごみに行くのは避けていますが、お出かけはしたい。そんなときに、ひと駅散歩はちょうどよいと思いました。

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「一日一句」

春の空　のんびりゆっくり　浮かぶ雲