2021年4月7日水曜日

白川義員写真展の後、恵比寿で迷子に

先日、山岳写真で有名な白川義員(よしかず)の展覧会に行ってきました。

会場は、恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館▼でした。

こちらは恵比寿の駅前。三越が閉鎖されてしまったので、なんとなく寂しい感じもしました。


写真美術館はこちらの建物です。


ここは年寄りには優しくて、観覧料はシニアは350円という安さでした。どこの美術館もそのくらい安いと助かるのですが。


展覧会は第一期と第二期に分かれていて、初めは日本の山岳風景、後期は世界の風景の展覧会となっていました。


私が見たのは第一期の「永遠の日本」というものでした。

写真撮影OKの場所で自撮りをしてみました。なんだか驚いているような顔をしています。

迫力ある写真には圧倒されました。強烈なカラーがものすごかったです。

会場はそれほど広くはなかったので、壁に架かっている写真が迫ってくるような感じでした。北は北海道から、南は沖縄の島まで、日本各地の山や海、湖などを、これでもかという感じで写していました。

当たり前の感想ですが、自然のすごさ、地球の美しさを感じました。

白川さんは現在85歳だそうですが、ものすごくパワフルな方のようでした。

写真というもので、人々の心をわしづかみにするような展覧会でした。

展覧会を見終わって、あまりに刺激が強くてなんだか疲れてしまったので、恵比寿から目黒まで一駅歩いてクールダウンすることにしました。

桜もまだ咲いていてきれいな地域です。

この辺りは以前にも歩いているので、間違えることはないと思っていたのですが、どこかで斜めの道を選んでしまって、妙な方向に来てしまいました。

白金長者丸とかいう立派な名前の付いた超高級マンションが並んでいるところを、フラフラと歩いていました。すると今度は急に高速道路の塀にぶち当たったりしてしまいました。

何回もスマホのMAPで確かめたのですが、どうも違う様子です。目黒に歩いているつもりなのに、恵比寿という標識が出てきたり・・・。

大きな道に出ると、都バスが走っていました。目黒行のバスを見つけましたが、それは道路の反対側でした。つまり逆方向に歩いていたのですね。慌ててバスに飛び乗りました。こういうときに、シルバーパスがあると無料でバスに乗れるので良いですね。

バスに乗っていると、東大医学研究所とか自然教育園など知っているところを通ったので、一安心しました。

若い時は道に間違うなんて言うことは絶対になかったのに、年をとると、方向感覚がダメになってくるようです。

やれやれ。

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この日の装い。

ちょっと黒っぽい着物が着たくなったので、モノクロの小紋にしました。着物イベントで見つけたものです。


帯は着物を着初めてすぐの時に、銀座のリサイクル着物屋さんで見つけた帯。百花繚乱の帯です。どうして今まで締めなかったのか、分かりません。


お出かけの時は、骨董市で見つけた白地に青い花の羽織で。丈が短いのですが、私はあまり長い羽織よりも着やすくて楽ちんです。

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「一日一句」

岩肌に朝陽輝く春の山



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