2021年5月23日日曜日

三沢川を歩く その3(稲城駅〜若葉台駅)

少し間が空いてしまいましたが、また三沢川を歩いてきました。この川は神奈川県川崎市や東京都稲城市を流れて多摩川に合流する一級河川です。

これまでは稲城駅近くにある稲城中央橋まで歩きましたが、今回はその続きです。

京王相模原線の稲城駅で下車しました。

三沢川は、次の駅である若葉台駅まで、ほぼ京王線と並行して流れています。

歩いたところは、地図で青くしましたが、南西に向かって行きました。

実はここの川歩きは、先週、計画していたのですが、その日は前日からなんとなく体調が優れず、ドタキャンしてしまったコースでした。

このときは友人お二人が歩いてくれました。そして橋の写真を写してくれたり、周囲の状況などを教えてもらっていました。それで少しは安心して出かけることができました。

通過した橋は、稲城中央橋、神王橋、砂場の橋、東橋、扇橋、甚吾谷戸橋、新きさらぎ橋、辯天橋、そして名前のついていない橋が2つありました。

新きさらぎ橋までは遊歩道があり、のんびりと歩くことができました。こんな植物が生い茂っている断崖もありました。ただし、全体的にはのんびりとしていて、半分は農地のようなところでした。

その先は鶴川街道となり、車がビュンビュン走る隣を歩くことになりました。

そして道はだんだんと三沢川から離れていき、橋を渡ることはできなくなってしまいました。

こちらは名無し橋の上から、ほんのちょっとだけ見えた川です。

そのあとは、だんだんと近代的な風景になり、高層マンション群が見えてきました。

最終的には若葉台の駅まで到着しましたが、歩数は約8000歩くらいだったでしょうか。

若葉台駅は、川崎市麻生区との境なのですね。


こちら側は、東京都稲城市です。

渡った橋の中で印象的だったのは、扇橋です。他の橋はそれほど特徴がありませんでしたが、この橋は中央の部分が丸く膨らみ、ちょっとした広場という感じでした。街路灯が2本立っていて、レトロ感のある雰囲気のところでした。


この近くには、三沢川分水路というのがあり、山の方から水が流れているように見えました。こういう設備のことを説明してくれる人がいるといいな、と思いました。

またあちこちでJRや京王線の電車の姿を見かけることができました。特に感激したのは、武蔵野線の貨物列車です。長い車両が続いていましたが、何を運んでいるのでしょうね。ちよっと小さくてわからないかもしれませんが、いつもの車体とは色が違います。

最終地点の若葉台駅は、時々買い物に行くところです。広場には楽器を演奏しているミュージシャンの彫刻があるのですよ。

このあたりは高層マンションがたくさんあり、バスが発達しているようです。多摩川をはじめ、川も多く流れているのがわかりますね。

楽しくお散歩できました。

事前調査をしてくれたKさん、Uさん、ありがとう。

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「一日一句」

今日もまた 梅雨入り前の ひと歩き

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