2021年6月14日月曜日

烏山川緑道を歩く 橋だらけ 経堂まで

烏山川緑道を環状八号線から南東方向へ歩いて、希望ヶ丘公園などを通過して、住宅街へと入っていきました。

前回のブログ▼では、森繁通りまで来ましたが、今回はその続きです。

▼https://toshiko72.blogspot.com/2021/06/blog-post_13.html?m=1

烏山川緑道はとても歩きやすく整備されていて、道の両端には四季の花が咲き、絶好のお散歩日和でした。周囲にはマンションが立ち並んでいるところでした。

これから先は、たくさんの橋に出会うことができました。もちろん、橋の下には川は流れていませんでしたが、かつての風景を想像しながら歩きました。

これらの橋は、1980年頃、下水道の整備により暗渠となり、橋は姿を消しましたが、かつて橋がかかっていたところには、昔の橋の名を示した橋名標が立てられていました。

まずこちらは「二本橋」です。

ちなみに橋の名前は、昔の字(あざな)からつけられたものが多いということです。

お次は「橋場橋」、これは橋が多くなかった時代に、橋がある場所、という意味でこの名前になったそうです。


漢字とひらがな表記の橋名がぴったりと並んで立っていました。

その次は「石仏(いしぼとけ)橋」。この橋の近くには「石仏公園」があります。

その次は「経堂橋」。経堂という名前が出てくると、小田急線の駅に近づいてきたのが分かります。花模様がきれいですね。

次は「新道橋」。昔は旧道橋もあったのでしょうか。

お次は「中村橋」。中村橋というのは、あちこちの川で見かけますね。村の中央の区域、という意味だそうです。

そして「大橋」です。こちらは東京農業大学へ行く「農大通り」と繋がっているところで、かなり賑やかな場所にありました。

Cさんはこの先も、もう少し、歩き続けたいような顔をしていましたが、私は小学校のところで虫に刺されて、それが痒くてたまらないので、今回はここで切り上げることにしました。

大橋のところで記念撮影。


あじさいが、よい感じでした。

ということで経堂駅へと歩きました。

ここまで緑道歩きは、所要時間は2時間半くらいでしょうか。休み休み歩いたので、それほど疲労は感じませんでした。

もう一度、地図を載せておきます。

そしてラッキーなことに、経堂駅では1時間に1本しか走らないというバスに乗り込むことができました。

京王線の八幡山駅まで着いて、ここでCさんとはお別れ。彼女はまた歩いておうちまで戻ったそうです。さすがに若いとタフですね。

またいつか一緒に歩きたいものです。

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一日一句

緑道で 橋に出逢えば 声を挙げ



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