母のいるホームの隣は、老人病専門のお医者さんです。
そこでいつも定期的に診断してもらっています。
そのお医者さんが私と面談をしたいというので、病院まで出かけてきました。
集まったのは、お医者さん、看護婦さん、ホームの介護責任者、そして私の四者でした。
お医者さんから母の現状を説明していただき、お互いの認識を共有して、今後の対応に備えようという内容でした。
お医者さんも介護士さんも、母のことを12年も見ていただいているので、いろなことをよく分かってくれています。
私は必要以上の延命治療は望まない、自然にしていただきたいということを述べました。
その話の中で、関連施設でお年寄りが高熱が出たそうですが、コロナ禍のため、救急車を呼んでも、診てくれる病院が全然見つからなかったということを聞きました。コロナ患者が減少して、少しは医療事態が改善されたのかと思いましたが、まだ全然ダメなようでした。
コロナ禍にあって、母の状態がどのようになるか、分かりませんが、気に入った施設で穏やかに最期を迎えられたら、と思っています。
細かい気配りをしてくれるホームの皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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一日一句
秋彼岸 これから母の 最終章
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