2022年5月22日日曜日

「せせらぎ緑道」から長池見附橋へ

京王線の京王堀之内は、5月1日に大栗川歩きでお邪魔したところです。住みやすそうな住宅街でしたが、この時の方向とは別の南の方へ行くと、「せせらぎ緑道」という素敵な道が広がっているのです。

このあたりは「多摩ニュータウン」と呼ばれているところで、なかなか環境の良いところでした。

ここは八王子市になります。木々の緑や川のせせらぎに満ちているところですが、それらは人工的に作られたものだそうです。それで川には名前がありません。


せせらぎ緑道は、1キロほど続きます。


きれいにデザインされた通路には、水が流れていました。


水辺に咲いている花は、紫蘭でしょうか。


それぞれの家に入るには、小さな橋を渡って行きます。


よく手入れされた美しい環境でした。


緑もイキイキとしていました。
こんなところに住めたらいいな、とは思いましたが、近くにはコンビニもお店もあまりなさそうなので、たまに訪れるのはよいですが、日常生活はどうなのでしょうね。


こちらはすでに紅葉していました。


このあたりは公園がいっぱい。


しばらく歩くと、目の前に急に池と橋が飛び込んできました。


日本とは思えないような風景でした。


この「長池見附橋」は、実は以前は四ツ谷駅にかかっていた橋でした。なんと大正2年に作られたそうで、100年以上昔の橋でした。それを平成5年にこちらに移動して復元したのでした。

手前にある丸い人工池は「姿池」です。見附橋の姿を鏡のように写すのでそのような名前がつけられました。


こちらは以前、実際に使われていた橋の部品だそうです。


橋も素敵でしたが、街頭もオシャレでしたね。
このような様式はネオ・バロック様式と呼ばれるそうです。


橋と池とのバランスが見事でした。


手間側はちょっと違った風景でした。

これは人工の池ではなく、もともとあった池だと思います。「築池」という名前です。ここからの水がせせらぎ緑道へ流れているそうです。

またこの池にはカワセミやカワウなどの生き物がいるそうです。


このあたりは長池公園といいます。現在は多くの人が住んでいる地域ですが、昔は水田だったようです。のどかな風景の写真が残っていました。

長池見附橋の上の方まで行ってみました。

大きな石に、立派な字で橋の名前が刻まれていました。


バルコニーも素敵でした。


橋を見た後は、南大沢行きのバスに乗って、京王線の南大沢駅まで行きました。


大きなピザを食べて、帰宅しました。


南大沢の駅は、大学が対面授業になったせいか、かなり人がいました。

この日のルートです。


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「一日一句」

せせらぎの 緑の向こうは 別世界


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