誕生日が近くなり、運転免許更新のお知らせが届きました。それによると、私の年令になると、更新の前には高齢者講習を受けないとならないとのこと。その講習料が5000円以上もするのです。
私は自慢ではありませんがペーパードライバーで、運転免許は身分証明書代わりにしか使っていません。ということで、あっさりと返納することにしました。
こちらの会場へ。
事務手続きだけなのに、ものすごく時間がかかりました。
窓口で、係の人から何回も「今日から運転ができなくなりますが、大丈夫ですか?」と確認されました。
大丈夫です、と申請しました。
そして将来ずっと使えるという経歴証明書を発行するための写真撮影がありました。今の年齢の写真が一生使える、というのも妙ですが。
待ち時間には本を読んでいましたが、免許センターに来る人のいろいろな話が聞こえてきました。
たとえばコロナのために来日できずに、その間に免許証が切れてしまった外国人、海外に住んでいて日本に戻ってきた出張者、車いすに乗るようになったので運転できなくなったご老人、などなど。
人生模様を垣間見るような感じでした。
そして呆れたほど長時間待たされた後、こちらを受け取りました。
「申請による運転免許の取消通知書」という紙切れでした。
またいろいろな割引の案内ももらいました。補聴器などが安く買えるようです。
「運転免許自主返納記念」というものをもらいました。
何かと思ったら、靴などに貼り付ける反射板でした。。
「夕方や夜間の外出には、明るい服装と反射材を活用しましょう」とのことでした。
そして運転経歴証明書を受け取りました。免許証と同じサイズなので持ちやすいですね。
本人証明はマイナンバーカードでもよいのですが、あれはペラペラしていて、落としてしまうと大変なことになりそうなので、あまり持ち歩きたくないのです。
この翌日、品川歴史館に行った時、年齢の証明があれば入館料が無料になるというので、さっそくこの証明書を出してみましたが、大丈夫でした。
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「一日一句」
夏の空 無事に生きのび 高齢者
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