少し前のことになりますが、2回目の組紐教室の話です。この時は、前回習った帯締めを完成させました。
教室で途中まで組んでいたので、残りは自宅で続けて、そして全部組んだものを持参しました。
洋服の上に締めてみましたが、このときはまだ房の処理はしてありません。
先生から、房の始末のやり方を教えていただきました。帯締めの端の方を別の糸でギュッと結び、そして房を半分に分けるようにして、また結ぶというやり方です。なんだか分かったような、分からないような気分でした。
その後は、先輩方の組紐を見学しました。
みなさん、それぞれ工夫して作っていましたが、中でも90歳代の方は、スニーカーの紐に挑戦していました。赤、白、グレーの三色で組んでいましたが、とても素敵。すでに白いスニーカーを買ってあるので、それに使うのだそうですが、絹糸の靴紐なんてすごく贅沢ですね。
また私は次回の帯締めの糸を選びました。たくさんの糸の中から選ぶので大変です。写真以外にもまだまだ糸はあるのです。それで直感で選んだのが、エメラルドグリーン。
この色を使いたくて、もう一色はちょっと色の付いた白にしました。
こんな感じの組み方を習う予定です。
他にもどんなものに応用できるか、教えていただきました。
この日は、こんな感じで終わりました。
そして組紐の房の仕上げは、自宅でやかんの湯気を当てて伸ばしました。
出来上がった帯締めを藍色の浴衣、黄色い帯に合わせてみました。
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「一日一句」
ひと目ずつ 組んでは伸ばす 夏の午後
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