2023年が始まったばかりのお正月2日目は、文京区にある都立小石川後楽園に行ってきました。
その日は、無料のガイドツアーがあるというので、参加してみたかったのです。
シニア料金で入園したので、150円で年始めの半日を、楽しく有意義に過ごすことができました。
小石川後楽園は、当初は単に「後楽園」と呼ばれていたそうですが、岡山県にも後楽園ができたので、「小石川」を付けて呼ばれるようになったそうです。
場所はJRやメトロの飯田橋駅から数分歩いたところにあります。以前、神田川を歩いた時の「飯田橋」にまたお会いすることができました。写真は真っ黒になってしまいました。
ガイドツアーが始まるまで、一人で庭園をブラブラとしました。
この日はかなり寒かったですね。日なたはそれほどではありませんでしたが、日陰はヒンヤリとしていました。
ここは歴史のある庭園で、徳川家康の11人番目の最後の子供である徳川頼房が、中屋敷に造ったのが始まりだそうです。そして水戸藩二代藩主の光圀のときに完成しました。
その後、変遷を経て、現在は都立の特別史跡・特別名勝となっています。
下の写真の後方に見えるのは、東京ドームです。かつてはそこも藩邸でした。
この庭園は回遊式築山泉水庭園と呼ばれますが、それは将軍があたかも京都の天皇にお目見えできるよう、庭苑内には、京都までの風光明媚な道のりが表わされています。ぐるぐる歩いていくと、京都に辿り着くという趣向が凝らされています。
ガイドさんはボランティアですが、歴史や地理にとても詳しい方で、たくさんの資料を元に、丁寧に説明して下さいました。
さてガイドツアーが始まりました。
続きはまたのブログで。
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この日の装い。
いただきものの、切り嵌め模様の小紋。
白地にきれいなブルーの着物です。お正月なので、こういう明るい色の着物もよいかしら。
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