花筏の橋＠玉川上水

先日、昔の玉川上水にかかる橋を、一箇所だけ見てきました。

ここは2021年の春、通ったことがありますが、その時は工事中だったことと、夫が一緒だったので、あまりじっくりと眺めることができませんでした。

それは、京王線代田橋駅のすぐ近くにある「ゆずり橋」です。

ちょっと影になってしまい、見づらいのですが橋の名前が書かれています。

きれいな水色の橋です。

以前の橋は幅が狭かったので、譲り合って橋を渡っていたので、ゆずり橋、という名前がついたそうです。

上水の流れている下の方に降りていく階段がありました。

今回は私一人で通ったので、あちこちの方角からしっかりと眺めてきましたよ。

この橋の特徴は、玉川上水の上を京王線が走っていることです。

満開の桜は過ぎてしまいましたが、花筏が美しかったですね。

上の方に、京王線の姿が、ちょっとだけ見えました。

まだ花が咲いている桜もありました。

私と同じように考える人もいるのか、こちらのおじさまは私の行く先々で出会ってしまい、写真を撮りたい場所も同じでした。

橋だけを写したかったのにな。

こちらは2021年に写した写真です。

このおじさまの立っている場所の前で写しましたが、上の白いものは花びらです。ぎっしりと詰まっていました。

この上に見えるのが、京王線の鉄橋です。

ここは以前来た時は、なんだか薄暗くて気味の悪い道でしたが、桜のお陰でほんのりと明るくなっていました。

お隣は児童公園です。

そこにこんなものがありました。水道のバルブでしょうか？

上水沿いに歩いていくと、甲州街道にぶつかります。

「玉川上水の由来」という看板がありました。

今回は、ゆずり橋で、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。

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「一日一句」

花筏　流れて譲る　橋の下