2023年5月14日日曜日

我が身に起こらないと気づかないこと

足首骨折から、ほぼ2週間が過ぎました。

不便な生活が続いていますが、自分の身に起きたことがきっかけになり、今まで気づかなかったことが、見えてきました。

それは、世の中には足の悪い人が、かなりたくさんいらっしゃる、ということです。

もちろん今までも、車椅子に乗っている人や、松葉杖をついている人は当然、目に入っていました。

でも、現実は、それ以上、ちょっと足を引きずっている人や、歩きにくそうにしている人もたくさんいる、ということが分かりました。

私のように怪我をしたのか、あるいは生まれつきなのか、それは分かりませんが、歩行困難な状態の人は、想像以上にたくさんいらっしゃるのです。

私の場合、足の怪我でなにが困ったかというと、履物のチョイスが狭くなった、ということです。

足に包帯をぐるぐる巻いているので、普通の靴では足が入りません。

今は、ひとサイズ大きいスニーカーを購入して、怪我のないほうには中敷きを入れ、怪我したほうは、紐を最大限ゆるゆるに広げて、なんとか履いています。

足の痛いときでもオシャレをしたい、というわけではありませんが、もう少し、足の不自由な人向きの靴や履物があっても良いと思います。

また、草履は当然、履けません。

すべての人が、いつも健康だという保証もありませんから、怪我や病気の人でも、ある程度、履き物を選べて、自由に外出できる環境がほしいですね。

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「一日一句」

雨上がり 花びら散らす ゼラニウム  



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