昨日は、手芸作家・いだともえ先生の「初めての手織り体験」ワークショップに参加しました。
いだ先生は、実は着物を通したfacebookともだちでもあるのですが、いろいろな展覧会に出品されたり、各地でワークショップを開催されている若き実力者なのです。
今回作るのは、先生が首に巻いているスヌードでした。先生の作品は、優しいグレーピンクでした。
箱織りという手法で作りました。
ティッシュボックスより少し大きめの箱を組み立てて、その周りに経糸として毛糸をぐるぐる巻いて、そこに機織りのように横糸を通して織り上げるというものでした。
こちらがその材料。
いろいろな色の毛糸を用意していただきました。私は好きな青とピンクが入った毛糸を選びました。
先生は身近な材料でもできるように、いろいろと準備していただきました。例えば箱に入れる重しは塩1キロというように、とても工夫されていました。また用具は100円ショップで調達できるものを使用するなど、初心者にはハードルが低くなるように考えられていました。
とても優しく、丁寧に教えていただきました。
私はすごく不器用なので、時間内にはできあがりませんでしたが、家でなんとか仕上げました。
こんな感じのスヌードが出来上がりました。
着物を着る時にも、首周りの冷え対策に役立つと思います。
こちらは一緒に参加したYさんのスヌード。秋らしくて素敵な色ですよね。
彼女は美術系のお仕事をしているので、とても色のセンスがよいのでした。
今回のワークショップは「てづくり倶楽部おたすけママ」という団体が企画されていたのですが、実はこちらとはご縁があったのです。
今から20年ほど前、私がFM番組を制作していたとき、この代表の方にゲスト出演をしていただいたことがありました。久しぶりの再会でした。
現在もパワフルに活躍されていて、素敵だと思いました。
またこのような企画があったら参加してみたいですね。
この日の装い。
チェックのような紬の単衣。
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